2011年12月26日月曜日

体育着着用のポイント

体育着着用のルールは意外と細かい。
だからこそ、趣意説明が欠かせない。


その1【紅白帽子はゴムで引っ掛ける】

紅白帽子着用は、頭部の保護である。
しかし、サッカーやバスケットボールなど、
頭上にボールが来る競技では、
通常の着用が危険になる場合もある。
だから、つばを後ろにしてかぶらせる。

また、ゴムで着用しないと、ふいに帽子が落ちて、
それを誰かが踏んで転倒なんてことも起こり得る。


その2【裾を入れる】

上に着用している衣服を「イン」する。
飛び上がったり、倒立したりするときなど、
お腹が見えてしまう。


その3【上着を着用する場合は、フードやチャックのないもの】

本校では、冬場でも半袖・短パンだ。
しかも、半袖は中に下着を着用しない。
その代わり、冬場、体が温まるまでは、
上着の着用が認められている。
その際、フードやチャックのないものが原則だ。

チャックは、誰かの髪を引っ掛けてしまうかもしれない。
フードも遊具などに引っ掛かってしまう危険がある。


その4【髪の長い人は髪を結わく】

遊具などに巻き込まれるのを防ぐためだ。


こんなところだろうか。

趣意説明をしないと、ただ単にうるさい人になってしまう。
趣意説明をすれば、安全に気を付けている先生になる。

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