2011年12月12日月曜日

漢字練習

学校教育の中で、絶対一気にできないのが、
「算数」とそして「漢字」である。
こればかりは日々の積み重ねである。

本校は、水曜日から金曜日の朝に、
モジュールの時間が設けられ、
15分なので1/3時間となっている。
その時間は、主に新出漢字に充てている。
それがない日は、国語があれば国語の授業最初10分で行う。

残念ながら「赤ねこ漢字スキル」ではない。
しかし、新出漢字のページ、練習のページと、
何となく「赤ねこ」に構成が似ている。

赤ねこのユースウェアを、他社版にアレンジした実践がある。
それを実践している。

また、学年で漢字練習帳への練習の仕方を決めたので、
それも実施している。

漢字練習帳については、練習の仕方まで学年統一であるが、
新出漢字についてはその限りではない。

赤ねこのユースウェアに沿っているためか、
学年統一で漢字テストを行うと、
我がクラスが一番満点の児童が多い。
これまでに3回実施したが、3回ともそうだ。

しかし、平均点を比較していないので、分からない。

子どもたちには、こんなことを語る。

>>漢字を覚えるペースは人それぞれです。
1回書けば覚えてしまう人もいれば、何十回、何百回書かないと
覚えない人もいるでしょう。それは仕方のないことです。
ただ、覚えるまで練習することが大事です。
そして、練習する中で、自分が覚えられる回数を見つけることも大事です。

世の中には、漢字でも数学の公式でも、
映像としてあっという間に覚えてしまう人と、
書くことを繰り返して覚える人とがいる。

前者になろうったってそれは無理な話だ。
私も後者である。

子どもたちには、そういう自分で切り開くことも、
時には語らねばならない。
家庭がそんなことすらも語らない今、
教師が語ることの範囲はますます広がっている。

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