指導書で第4・5時の授業。
教科書は、平行四辺形、三角形、台形、ひし形について、
学習のパターンが決まっているが、
4つの図形について、同じパターンで学習するのは、
少しくどいと感じ、三角形は一気に扱った。
36ページ。「ゆみ」の考え。
同じ形の三角形を反対にして足し、平行四辺形に変形するという、
面積の公式を導き出すには、一番シンプルなパターンだ。
これを最初に見せる。
説明 ゆみさんは、同じ形の三角形を足しました。
平行四辺形になりました。
発問 三角形がいくつありますか?(2つ)
説明 求める三角形は1つです。
発問 どうすればよいですか?(2で割る)
説明 だから、公式はこうなります。
底辺×高さ÷2=三面(三角形の面積)
※また、くどくどと「底辺」「高さ」を説明しなくとも、
子どもたちはすんなりと理解していた。
最近、やっと挙手・発言をするようになった女子児童。
授業が終わったとに、「もっと算数やりたいな。」とつぶやいていた。
やや早めの授業が、子どもたちには心地よいのだ。
問題解決学習では、絶対に出ない言葉であろう。
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