水曜日と木曜日に理科を予定していた。
しかし、天気予報を見ると、あまりよろしくない。
そこで、今日、急遽ではあったが、理科を行った。
「影踏み遊び」があるからである。
まずは、1時間目。
クラスを半分に分けた。
1回目、半分の子たちがやり、もう半分の子たちは見ている。
1回目は、ただ逃げ回るばかりだ。
見ている子たちが、何やら気付いてひそひそ話している。
おそらく、どうやったら影を踏まれないのかが分かったのだろう。
2回目、子どもたちを交代した。
すると、少しずつあるところに立ち止まっている子が出始める。
影を踏まれない場所を見つけたのだ。
3回目。
少し広いところに移動して、一斉に行う。
建物の影がある場所だ。
日なたでも、立ち位置を考えた子もいた。
これで、全員がどうすれば踏まれないのかが分かったようだ。
そして、5時間目。
同じようにして行うと、1時間目とは事情が異なる。
影のできる向きが変わったのだ。
それでも向きを瞬時に読み取り、私は1人も踏めなかった。
【参考文献】
TOSS「理科」授業の新法則 編集・執筆委員会『新法則化シリーズ 「理科」の授業の新法則 3・4年生編」学芸みらい社、2015、pp.38-39
2016年4月25日月曜日
2012年11月18日日曜日
火山噴火実験
教科書にはない実験だが、「火山噴火実験」をすることで、
火山灰がどのように住宅地などに影響を及ぼすのか、
模擬的に考えることができる。
インターネットで探せば、様々な指導案が載っている。
準備物
●二(重)クロム酸アンモニウム
●バーベキュー用鉄板
●砂(山をつくる)
●新聞紙(下に敷く)
●送風機
●チャッカマン
●家などの模型
鉄板に砂山をつくる。
山頂には直径3~4cmくらい、深さ2~3cmくらいの穴をつくる。
そこに薬品を7~8割程度入れる。
薬品に直に火をつける。
燃え始めても、数十秒火をあてておく。
(そうしないと、送風機の風で消えてしまうことがある)
燃えたのを確認したら、送風機で風を送る。
予め、砂山にも平地部分をつくり、家などの模型を置くとよい。
噴火最中の様子、噴火後の様子を観察させる。
もちろん、有毒なガスは発生しないし、
薬品の燃えかすも触れても問題ないものだ。
(当たり前だが、触れたら手を洗うことを徹底させる)
模型も砂山に対してきちんとした縮尺の物を買えば値は張るだろうが、
サイズをあまり気にしないのなら、100円ショップのおもちゃでもある。
火山灰がどのように住宅地などに影響を及ぼすのか、
模擬的に考えることができる。
インターネットで探せば、様々な指導案が載っている。
準備物
●二(重)クロム酸アンモニウム
●バーベキュー用鉄板
●砂(山をつくる)
●新聞紙(下に敷く)
●送風機
●チャッカマン
●家などの模型
鉄板に砂山をつくる。
山頂には直径3~4cmくらい、深さ2~3cmくらいの穴をつくる。
そこに薬品を7~8割程度入れる。
薬品に直に火をつける。
燃え始めても、数十秒火をあてておく。
(そうしないと、送風機の風で消えてしまうことがある)
燃えたのを確認したら、送風機で風を送る。
予め、砂山にも平地部分をつくり、家などの模型を置くとよい。
噴火最中の様子、噴火後の様子を観察させる。
もちろん、有毒なガスは発生しないし、
薬品の燃えかすも触れても問題ないものだ。
(当たり前だが、触れたら手を洗うことを徹底させる)
模型も砂山に対してきちんとした縮尺の物を買えば値は張るだろうが、
サイズをあまり気にしないのなら、100円ショップのおもちゃでもある。
2012年10月27日土曜日
みんなが熱中「化石」の授業
6年生の理科で「化石」が出てくる。
標本を観察することになっているが、
さらに体験的な授業にすることができる。
栃木県「木の葉化石園」では学校向けに化石の原石を販売している。
5個入り1袋が500円である。
詳しくはホームページを参照してほしい。
これをマイナスドライバー(平たがね)とハンマーで割っていく。
そうすると、木の葉の化石が出てくる。
「原石」なので、中には化石が含まれていないものもある。
全体的に灰色のものは入っていないようだ。
「原石」なので、1つの原石からいくつも化石が出ることもある。
理科が好きな男子。
博物館で購入したと思われる、比較的安価な化石セットを持参した。
「持ってきていいですか?」と聞かれたので、
「参考になるから、ぜひ持ってきて」と答えた。
サメの歯、三葉虫、アンモナイトなど、小さな化石セットだ。
(本人曰く、1000円もしないという。確かに小さなものは安い)
今日、その化石セットを授業で見せたので、「持って帰ったら?」と聞いたら、
「今日(金曜日)は、荷物がいっぱいあるから、月曜日にする。」と言う。
それよりも、自分で原石を割って得た化石を大事そうに持って帰った。
その化石も、葉が1枚完全な姿ではない。半分以下の葉だ。
それでも、「これは持って帰る」と言って、手に握って下校した。
どんなに立派な化石セットより、
たとえ不格好でも、自分の手で得た化石の方が「宝物」なのだ。
理科を教えている者として、非常に嬉しくなった。
標本を観察することになっているが、
さらに体験的な授業にすることができる。
栃木県「木の葉化石園」では学校向けに化石の原石を販売している。
5個入り1袋が500円である。
詳しくはホームページを参照してほしい。
これをマイナスドライバー(平たがね)とハンマーで割っていく。
そうすると、木の葉の化石が出てくる。
「原石」なので、中には化石が含まれていないものもある。
全体的に灰色のものは入っていないようだ。
「原石」なので、1つの原石からいくつも化石が出ることもある。
理科が好きな男子。
博物館で購入したと思われる、比較的安価な化石セットを持参した。
「持ってきていいですか?」と聞かれたので、
「参考になるから、ぜひ持ってきて」と答えた。
サメの歯、三葉虫、アンモナイトなど、小さな化石セットだ。
(本人曰く、1000円もしないという。確かに小さなものは安い)
今日、その化石セットを授業で見せたので、「持って帰ったら?」と聞いたら、
「今日(金曜日)は、荷物がいっぱいあるから、月曜日にする。」と言う。
それよりも、自分で原石を割って得た化石を大事そうに持って帰った。
その化石も、葉が1枚完全な姿ではない。半分以下の葉だ。
それでも、「これは持って帰る」と言って、手に握って下校した。
どんなに立派な化石セットより、
たとえ不格好でも、自分の手で得た化石の方が「宝物」なのだ。
理科を教えている者として、非常に嬉しくなった。
2012年10月4日木曜日
「土地のつくりと変化」で好きなだけさせる
勤務校周辺には、地層が確認できるような崖がない。
よって、ボーリング試料を用いての観察になる。
しかし、この試料も班の数だけ十分にはない。
観察グループを前半・後半に分ける。
では、観察ではないときに何をさせるか。
校庭を掘らせる。好きなところを、好きなだけ。
条件をつける。
(1)掘った場所は必ず埋め、固める。
(2)体育などの授業をしていたら、邪魔をしない。
「好きなだけ」というのが子どもたちの意欲を掻き立てる。
ただし、1ヶ所には限定させない。
必ず2ヶ所以上を掘らせる。変化を比べる。
校庭でも、その変化は十分だ。
校庭は人工的に造ったものだから、地層の学習には向かない、
という意見があるだろう。それも一理ある。
しかし、この活動は、どちらかというと、
自分たちの身近な地面を掘ってみることで、興味をもたせることにある。
人工的かもしれないが、「層」が確認できる。
思いもよらぬ場所を掘り、意外なものを発見した班。
層があることを発見し、それが分かるように削り取った班。
いずれも、理科室からシャーレを持ってこさせ、それに大事にしまわせた。
もう学者になった気分である。
その子たちは、とても満足そうに、そして大事にシャーレに試料をしまい、
理科室に持って行った。
全ての授業をこのように開放的にできるわけではないが、
少しのヒントになったらと思う。
よって、ボーリング試料を用いての観察になる。
しかし、この試料も班の数だけ十分にはない。
観察グループを前半・後半に分ける。
では、観察ではないときに何をさせるか。
校庭を掘らせる。好きなところを、好きなだけ。
条件をつける。
(1)掘った場所は必ず埋め、固める。
(2)体育などの授業をしていたら、邪魔をしない。
「好きなだけ」というのが子どもたちの意欲を掻き立てる。
ただし、1ヶ所には限定させない。
必ず2ヶ所以上を掘らせる。変化を比べる。
校庭でも、その変化は十分だ。
校庭は人工的に造ったものだから、地層の学習には向かない、
という意見があるだろう。それも一理ある。
しかし、この活動は、どちらかというと、
自分たちの身近な地面を掘ってみることで、興味をもたせることにある。
人工的かもしれないが、「層」が確認できる。
思いもよらぬ場所を掘り、意外なものを発見した班。
層があることを発見し、それが分かるように削り取った班。
いずれも、理科室からシャーレを持ってこさせ、それに大事にしまわせた。
もう学者になった気分である。
その子たちは、とても満足そうに、そして大事にシャーレに試料をしまい、
理科室に持って行った。
全ての授業をこのように開放的にできるわけではないが、
少しのヒントになったらと思う。
2012年4月24日火曜日
実験の事前指導【準備物編】(ものの燃え方と空気・6年)
今年度、6年生で一部教科担任制を実施することになった。
「社会」「理科」「図工+外国語活動」である。
私は「理科」の担当になった。
昨年度、理科は別の先生にお任せできる体制だったので、
1年、いや1年半ぶりの理科である。
(一昨年は、途中から別の先生にお任せしていた)
一昨日、理科関係の書籍を買い漁った。
とはいっても、欲しい書籍全てが書店に揃っているとは限らないから、
こういうとき、インターネットは便利である。
自宅に配送しては「不在票」が面倒になるので、
できるものは全て学校を送付先に。
日曜日に注文して、今日(火曜日)届いた。
そこで学んだことを、実践している。
「ノートに書いた準備物しか貸し出さない」ということである。
班で相談させる。
「ただし、何を見ても構いません。」を強調して何度か言う。
教科書の実験図を見れば、必要なものが事細かに分かるからだ。
(小学生に、いくらなんでも何も手がかりなしで、「ろうそく」は出ても、
さすがに、「燭台」や「燃えさじ」は出てこないだろう。)
今日、あるクラスで実験をしたら、1班だけ実験不可の班があった。
4人の内、3人は塾に通っている。
テストをすれば、どの教科もコンスタントに高得点をとる子どもたちだ。
学力的には一番高いかなと思っていた班が、
まさか実験不可となったのである。
おそらく、これでこの班は、次回から準備物を事細かに想定し、
そして教科書を穴が開くほどよく見るだろう。
実験の前に、一通り理科室の簡単な探検をし、
どこに何があるのかを把握させておけば、
勝手に情報交換するし、片付けられるし、
教師が余計な準備や片付けをしなくて済む。
「社会」「理科」「図工+外国語活動」である。
私は「理科」の担当になった。
昨年度、理科は別の先生にお任せできる体制だったので、
1年、いや1年半ぶりの理科である。
(一昨年は、途中から別の先生にお任せしていた)
一昨日、理科関係の書籍を買い漁った。
とはいっても、欲しい書籍全てが書店に揃っているとは限らないから、
こういうとき、インターネットは便利である。
自宅に配送しては「不在票」が面倒になるので、
できるものは全て学校を送付先に。
日曜日に注文して、今日(火曜日)届いた。
そこで学んだことを、実践している。
「ノートに書いた準備物しか貸し出さない」ということである。
班で相談させる。
「ただし、何を見ても構いません。」を強調して何度か言う。
教科書の実験図を見れば、必要なものが事細かに分かるからだ。
(小学生に、いくらなんでも何も手がかりなしで、「ろうそく」は出ても、
さすがに、「燭台」や「燃えさじ」は出てこないだろう。)
今日、あるクラスで実験をしたら、1班だけ実験不可の班があった。
4人の内、3人は塾に通っている。
テストをすれば、どの教科もコンスタントに高得点をとる子どもたちだ。
学力的には一番高いかなと思っていた班が、
まさか実験不可となったのである。
おそらく、これでこの班は、次回から準備物を事細かに想定し、
そして教科書を穴が開くほどよく見るだろう。
実験の前に、一通り理科室の簡単な探検をし、
どこに何があるのかを把握させておけば、
勝手に情報交換するし、片付けられるし、
教師が余計な準備や片付けをしなくて済む。
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