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2016年6月26日日曜日

もっと早く読めばよかった名著

木下是雄『理科系の作文技術』中央公論新社、1981


 「理科系の」とあるが、ものを書く人にとっては必読である。
 これを読んでから、学級だよりを書く意識に変化があった。
 自分がどれだけ読みにくい文を、知らず知らず書いていたのかと恥ずかしくなる。

 今年度は、これから校内研究の授業があるので、指導案を「構成」に気を付けて書いてみたい。

 この本は、通勤途中、駅やバス停での待ち時間だけで読んだ。
 大学生のうちに出会っておくべき本の一冊である。

もっと早く読めばよかった名著

木下是雄『理科系の作文技術』中央公論新社、1981


 「理科系の」とあるが、ものを書く人にとっては必読である。
 これを読んでから、学級だよりを書く意識に変化があった。
 自分がどれだけ読みにくい文を、知らず知らず書いていたのかと恥ずかしくなる。

 今年度は、これから校内研究の授業があるので、指導案を「構成」に気を付けて書いてみたい。

 この本は、通勤途中、駅やバス停での待ち時間だけで読んだ。
 大学生のうちに出会っておくべき本の一冊である。

2015年12月7日月曜日

授業の進度

 何でもかんでも合せようとする教師は、それは力量の低い教師だ。
 早い進度のクラスを止めてはならない。
 「最低、ここまでやりましょう。」くらいの申し合わせで十分である。

 私のクラスは、国・社・算・理と、全て1月の学習まで終わる計画だ。


 現在学習しているのは……

【国語】  「プラタナスの木」(読書感想文)→明日で終了

【社会】  「神奈川県をかけぬけよう」→明日で終了

【算数】  「小数のかけ算とわり算」→あと2時間程度で、乗法が終わる

【理科】  「ものの体積と温度」→今週まとめとテストで終了


 終える予定が……

【国語】  詩を作る(のはらうた)+新出漢字の学習(4年生で習うもの全て)

【社会】  伝統のわざを生かして(寄木細工)

【算数】  小数のかけ算とわり算

【理科】  冬の星


 もちろん、どれも手を抜いているわけではない。
 クラブ紹介リーフレットも色鉛筆で仕上げてある。
 必要な「まとめ」テストは、どの教科もやっている。
 なお、「プレテスト」は全て授業時間内に終えている。

 見通しを持ち、無理・無駄を省けば、案外進度には困らないものだ。

2013年7月27日土曜日

ベテラン教師から常識を学ぶ

月曜日に職員室のワックスがけをするというので、
昨日金曜日に職員室の机を出した。

出張の人、年休の人、職専免の人と色々いたので、
全員でというわけではなかった。

そこで、明らかな差があった。

若手の多くは、机上こそ片付けられていたものの、
引き出しは全て入ったままであった。

中堅の多くは、一番重い引き出しだけが抜かれてあった。
(これだけでもだいぶ楽なのであるのに、若手ときたら……)

だが、今年度いっぱいで定年退職の教員は違っていた。


『全ての引き出しが抜かれていた』のである。


運ぶ職員にとってはかなり楽になるのと同時に、
そこまで思いを馳せられるベテランの心意気に感動した。

そういう心意気を若手は学んだのだろうか。


私も、何歳になってもそうでありたい。驕ることなく。

2013年7月25日木曜日

一部中学校教員の力量不足(2)

少し前、小中交流の一環で、中学校の授業を参観した。
勤務校を含め、主に3つの小学校から生徒が進学する中学校である。
この授業参観は、その3つの小学校の先生全てが参加する。

中学校の授業の、悲惨な状況を目の当たりにすることになった。


(1)授業が下手である。

教師が淡々と説明のみの講義。
私は、黒板にばんばん書かせたり、班で相談させたりもした。
それが、中学校入学の途端、その有り様である。


(2)特別活動が小学校低学年並である。

ある教室の後ろの壁面に、模造紙が6枚連なっている。
係のポスター(?)の掲示だ。
見ると、「黒板係」「電気係」がある。
こんなのは、小学校低学年で行うことだ。
小学校低学年は、当番活動=係活動で、働くことの意義を体得させる。
だから、これはこれでとても大きな教育的意味があるのだ。
しかし、中学校がこれでは呆れるばかりだ。
去年の6年生では、29の係ができた。
黒板係、電気係などない。どれも文化的・創造的なものだ。
よく恥ずかしくもなく、あんなにでかでかと模造紙に掲示できるものだ。
しかも模造紙が、中学生らしく、工夫で紙からはみ出しそうなくらい、
びっしりと書いてあるならまだ分かる。
模造紙そのままのサイズなので大きすぎて、空白が目立つ。


(3)「小中一貫」のための「公開」であることを意識していない時間割。

小中一貫のための取組だから、保護者の授業参観と違い、
我が子の様子を見に来ているのではない。
ところが、授業一覧を見ると、

「社会:テスト返却、直し」

なんていうものがある。意味が分からない。
その教科担当も、教務主任も、管理職も意識が足りなさすぎる。
そんなの公開されても、何の参考にもならない。
予め日時は決まっているのだから、時間割の変更くらいできただろう。
中学校側の認識を大いに疑う。


勤務校区に限らず、中学校の先生は、
小学校の先生より授業が下手な人が多い。

それを指摘すると、彼らの言い分は「受験のために……」である。

一部中学校教員の力量不足(1)

1年生を担任してこそ「一人前」だが、
「華」はやはり6年生担任だ。

だから、卒業後、保護者なり卒業生なりメッセージをもらうことがある。
ほとんどは、「先生のクラスでよかった」というものだ。

しかし、昨日、不安な電話がかかってきた。
卒業生の保護者である。
決して理不尽な要求をするような方ではなく、
「うちの子がいつもすみません。」という
親として当たり前の姿を見せてくれる方だ。
その卒業生は4年生と6年生で担任した。

「小学校では、高学年になって勉強をよく頑張っていたし、
テストの出来も良いものばかりではないが、悪くはなかった。」
「中学校に入って、部活動も始まり、勉強が急にできなくなった。」

これが俗にいう「中1ギャップ」である。
個人差はあれど、これだけでは私に電話などしてこないだろう。
案の定、卒業生のことではなく、中学校の対応についてであった。

「学校生活のことで、担任の先生や顧問の先生と話をしたいが、
いつも忙しそうでつかまらない。だから、伝言をお願いしても、
何の連絡もない。」

学校生活で指導が必要な生徒がいれば、担当教科外ではどのような
状況なのか、三者面談前に情報収集するのが、担任としては当然の仕事だ。
親と一緒に教育するのだから、事前準備が必要なのは明白だろう。

しかし、その担任は、そのような事前準備は一切無く、三者面談の場で、
生徒(卒業生)に「他の教科はどうなんだ?」と問い詰めたのだという。
その保護者は、どうしてよいか分からない状態になったそうだ。

こういう中学校への不満で、私に相談の電話があった。

もちろん、こういう教師の対応は許されるべきものではない。職務怠慢である。
しかし、私は所詮小学校教員。
その子の状況を改善するに力を貸すことはできない。

「担任の先生にもう一度連絡をとってみてください。
だめそうなら、学年主任や副担任など、学年の他の先生に連絡してみてください。」

やはり、中学校生活でのことだから、中学校の先生につなげたかった。