2011年11月19日土曜日

全校遠足を終えて

昨日は、全校で遠足に行った。
たてわり班で活動する。

私は、今年度から教科外担当が
「総合的な学習の時間」(総合部)になったので、
実行委員担当として仕事をした。

総合部として、職員会議で2回提案をした。
子どもたちにこういう活動をさせたい、
ということも確認した。

もちろん不備はある。
それは来年度に生かす。

しかし、提案資料に明記され、
口頭でも確認したことが、なかなか職員に浸透しない。

当日の朝、「○○はどうなっているんですか?」
と何度聞かれたことか。

そりゃあ少しくらいはあるだろう。
だが多すぎる。

結局、担当外の職員はよく読んでいないのだ。

管理職はチームで云々言う。
職員の仲は良い方だと言う。
私もそれはそう思う。

だが、実際に仕事をするとなると、
チームではない。

職員会議や前日の打ち合わせでなぜ言わないのか?

それに、自分の役割が明記されていても、
それに必要な物などを当日まで確認しない。
だから、総合部の準備が悪いと言われてしまう。

今回の全校遠足。
子どもたちにもっとこう動いて欲しいと思う場面が多々あった。

その原因を探ってみると、
明らかに職員の動き方に問題があるのだ。

例えば、

「6年生のリーダーシップを育むためにも、
学校から出したら、危険な場所(横断歩道や電車への乗車)
以外は極力手を貸さない。」

という方針があった。

だが、子どもたちは、時刻を聞いてくる。
歩道を広がって歩く。
班行動が乱れてくる。

その背景はこうだ。
職員が容易く時刻を教えている。
先頭を切って頻繁に整列指導する。
合同班になってしまう計画を立てさせている。

こんなんじゃあ、子どもたちは育たない。

職員へ浸透させることの難しさを知った。

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