2011年11月11日金曜日

1時間の重み

新学習指導要領が本格実施され、
授業1単位時間の大切さが、これまでより身に染みる。

今日、同学年の同僚と何気ない会話をしていたら、
算数も社会も1単元分、私のクラスの方が進んでいた。
別のクラスとは、算数は2単元弱分進んでいる。

週時数はもちろん一緒だ。

どんな行事が控えていようと、「子どもの達成感」を建前に、
学校の本分である授業時間が蔑ろにされてはならない。

その建前に、異様に体育の時間が増えたり、
学活の時間が増えたりしてはならない。

運動会は、どうしても他学級・他学年との兼ね合いもあるが、
極力授業時間は確保した。
算数だけは、やらない日がないように調整した。

横浜市は、(必要か不必要かは別として)行事が多い。
高学年になればなるほど多い。

まずは、この状態でいかに授業時間が確保されるか、
今年度だいぶ浮き彫りになるのではないかと思う。

そして、管理職は、「担任の裁量」だの「教師の腕」だのに
託けないで、行事の精選をしてほしい。
(行事の精選に関してはいつかまた…)

教師の仕事は、あくまで「授業」なのである。

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