私にとっては、非常に悩ましいところなのです。
給食をあまり食べないといわれる、今年の学年。
大学時代の実習校と比べれば、それは確かにそうなのです。
ですが、だからといってたくさん食べさせようと、心から思えないのです。
もちろん、たくさん食べてくれたら嬉しいし、
心身共に成長する源になりますから、
好き嫌いを肯定するわけではありません。
給食は、1日3食の内のわずか「1食」。
2/3は家庭で食事をとるわけです。
なにより、食事指導が学校教育でするべきことなのか、と。
食事は「躾」の一環であり、本来は家庭が担うべきではないのか、と。
「今の時代は、学校がやらなければいけないんだ!」との声もありそうです。
しかし、そんなこと言い出したら、学校はいつかパンクします。
学校の給食の時間は、忙しい日課の中で、息抜きできる貴重な時間。
あまり、やんややんやと言いたくないのですがね(^^;)
思わず食べたくなるような、食べるのが楽しくなるような、
そんな指導法を模索することが、今は一番適当なのだと思います。
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