2011年9月11日日曜日

給食をどこまで食べさせるか

私にとっては、非常に悩ましいところなのです。

給食をあまり食べないといわれる、今年の学年。
大学時代の実習校と比べれば、それは確かにそうなのです。

ですが、だからといってたくさん食べさせようと、心から思えないのです。
もちろん、たくさん食べてくれたら嬉しいし、
心身共に成長する源になりますから、
好き嫌いを肯定するわけではありません。

給食は、1日3食の内のわずか「1食」。
2/3は家庭で食事をとるわけです。

なにより、食事指導が学校教育でするべきことなのか、と。
食事は「躾」の一環であり、本来は家庭が担うべきではないのか、と。

「今の時代は、学校がやらなければいけないんだ!」との声もありそうです。
しかし、そんなこと言い出したら、学校はいつかパンクします。

学校の給食の時間は、忙しい日課の中で、息抜きできる貴重な時間。
あまり、やんややんやと言いたくないのですがね(^^;)

思わず食べたくなるような、食べるのが楽しくなるような、
そんな指導法を模索することが、今は一番適当なのだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿