2011年9月15日木曜日

時間

教師の世界では、だいぶアバウトだ。
勤務開始時刻にはうるさいが、勤務終了時間にはうるさくない。

なぜか。

それは、授業時間を守らない教師が多いからである。

私は、とりあえず、1人で行う授業の時は、すぱっと終わる。
チャイムが鳴った瞬間、どんなに賢い子どもでも、
そこで授業の思考は終わる。
もう休み時間モードなのだ。
私もそうであった。

次の時間、冒頭数分を遣って残りをやる。
これで十分だ。

一見、まじめでおとなしそうな女子児童が家庭でこう言っていたそうだ。
「○○先生(私のこと)は、授業時間を守るからいい。
授業時間を守るから、みんなも時間を守って行動するのは納得がいく。」

子どもたちに時間を守らせたいのなら、
まずは、教師が授業時間を守ることである。

なので、私は、教師の後方に時計を1台追加した。
自分で授業中に見るためだ。

授業時間を守るだけで、教師への信頼感は高まる。

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