2011年10月23日日曜日

専科

専科の先生にこう言う人がいる。

「担任の先生の授業じゃないとね、どうもだらけてしまって……」

こう言って相談するのならまだしも、
専科の授業時間に、態度が悪いのは担任の指導がなってないからだ、
と主張してくる先生がいる。

専科の授業時間に態度が悪いのは、
それはその授業時間を担当する専科の先生の責任なのである。

私も、実行委員やら横割り・たて割りで、
他学年・他学級の子どもと接することはある。
でも、しっかり話を聞くよう、
出会いは「黄金の3日間」のように、緊張感をもって指導する。
そういう指導をすれば、絶対に子どもたちは変わる。

クラスの子どもたちには「白銀の3日間」で、
「本物を目指すこと」を指導した。
専科の時間に態度を変えるのは本物ではない、
という内容のことも話した。

もちろん、
「夏休み明け、先生は『本物を目指しなさい』と言ったよね?」
を建前に指導はするが、そんなにきつくは言わない。

ある時間、子どもたちを預かったらその人の責任なのだ。
専科の時間に、子どもが誤ってケガをすれば、
担任の責任ではないことは明確である。

授業態度についても、それと同じだ。

冒頭でも述べたが、「相談」という形でなら、
私ももちろん無関係とは言わず、絶対に協力する。

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