専科の先生にこう言う人がいる。
「担任の先生の授業じゃないとね、どうもだらけてしまって……」
こう言って相談するのならまだしも、
専科の授業時間に、態度が悪いのは担任の指導がなってないからだ、
と主張してくる先生がいる。
専科の授業時間に態度が悪いのは、
それはその授業時間を担当する専科の先生の責任なのである。
私も、実行委員やら横割り・たて割りで、
他学年・他学級の子どもと接することはある。
でも、しっかり話を聞くよう、
出会いは「黄金の3日間」のように、緊張感をもって指導する。
そういう指導をすれば、絶対に子どもたちは変わる。
クラスの子どもたちには「白銀の3日間」で、
「本物を目指すこと」を指導した。
専科の時間に態度を変えるのは本物ではない、
という内容のことも話した。
もちろん、
「夏休み明け、先生は『本物を目指しなさい』と言ったよね?」
を建前に指導はするが、そんなにきつくは言わない。
ある時間、子どもたちを預かったらその人の責任なのだ。
専科の時間に、子どもが誤ってケガをすれば、
担任の責任ではないことは明確である。
授業態度についても、それと同じだ。
冒頭でも述べたが、「相談」という形でなら、
私ももちろん無関係とは言わず、絶対に協力する。
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