本校は2学期制なので、先週金曜日が終業式だった。
そこでの並ばせ方である。
1年生
体育館の所定の場所まで2列で連れてくる。
それぞれのクラスが並ぶ場所で、担任が「前へ倣(なら)え!」
担任が列を回りチェックする。
至って当たり前の指導である。
私(5年生)も同じように「前へ倣え」をさせる。
「前へ倣え」は集団行動の基本動作の一つである。
ところがだ。
2年生
体育館の所定の場所まで2列で連れてくる。
担任が拳(グー)を挙げている。
子どもたちは整列する。
2年生全学級がそうしているのだから、揃えているのだろう。
しかし、私には稀有、いや滑稽に見える。
1年生が、担任の「前へ倣え!」で整列できるのだ。
なぜ、上級生である2年生がそれで整列できないのだろう。
昨年、幼稚園(年長)の様子を見る機会があった。
幼稚園でも、「前へ倣え!」で整列できていた。
朝会などで、全校で一度整列するときも、
担当の先生が「前へ倣え!」と声を出す。
そのときは、2年生もそれで整列している。
こういう基本動作は、
全国共通のルールで通用できるようにしなければならない。
まあ、2年生の内にこのような並び方は卒業させるだろう。
仮に、2年生でハンドサインで整列させていたとしても、
1年生が号令で整列している様子を見て、
2年生の担任が何とも思わなかったとしたら、
それはそれで問題である。知的でない。
ちなみに言うと、小学校の教師で、
2列まとめて「1号車」「2号車」などという教師もどうかと思う。
ましてや、高学年担任でも使う人がいる。
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