今日は後期の始業式。
とはいっても、先週金曜日が前期の終業式のため、
あまり学期が変わったという感じはしない。
しかし、節目ということで、
新年度の「黄金の3日間」、夏休み明けの「白銀の3日間」のように、
今日、何かをリセットできるのではないかと思い、いくつか指導をした。
始業式後、まずは教師の演説。
2点話した。
1点目は、偽物は許さないということ。
例えば、私の前では立派でも、他の人の前だとだらけるということ。
2点目は、たくさんチャレンジするということ。
授業中の発言でもいいし、行事でもいい。
必ず先生が支えるということを伝えた。
そのせいか、今日の算数の授業ではいつもより挙手が多かった。
たとえ続かなかったとしても、
とりあえず今日やってみようという姿勢は素直で嬉しいことだ。
それから、給食の片付け、掃除についてもレベルアップしようと話した。
具体的には、必要最低限の会話しかしないということである。
(5年生になって、今更その指導かと思われた方がいたなら申し訳ない。)
子どもたちはよく頑張り、給食の片付けも早かったし、
教室掃除にいたっては、いつも10分かかるのが、6分半で終わった。
もちろん質を保ってである。
ここでも、言われたことを素直にやろうとするから嬉しい。
今日褒め忘れてしまったのが後悔だが、
明日は真っ先にこのことを褒めようと思う。
やっぱり褒め続ける、励まし続けることで、定着することは明らかである。
あとは、今日言ったことを貫き通すだけだ。
諦めたら、そこで「定着」は遥か遠のいてしまう。
まじめな子が、私が諦めかけたときにでも、
私の言ったことを貫こうとする姿が時々見られ、私も大いに励まされた。
この仕事、教室で子どもたちと生活を営むのが本当に柱となれば、
またとない素晴らしい仕事だと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿