2011年10月6日木曜日

単位量あたりの大きさ 第10時(東書5上)

3.右の表は、同じ種類の米をつくる
AとBの田の面積ととれた米の重さを
表したものです。
 米がよくとれたといえるのは、A、
Bのどちらの田ですか。

A …… 11a、570kg
B …… 14a、680kg


東京書籍5上、「単位量あたりの大きさ」第10時である。

ここでの指導のポイントは「よくとれた」である。
子どもたちは意外と、
  よくとれた=とれた量が(面積に関係なく)多い
と思っているようだ。

どちらがよくとれる田かを予想させたら、
圧倒的にBが多かった。

理由を聞いてみると、
「Bは広いし、重さもAより重い。」と言うのだ。

そこで、
「確かにAよりBの方が広いし、とれた米の重さも、
Bの方が重いよね。だけど、よくとれたというのは、
違うんだよ。」

ここを押さえなければならない。

本時は、教科書に書いてる情報は少ないようだが、
立式→筆算→答えをテンポ良く指示していかないと、
最後にある練習問題2題を答え合わせまで終わらせられない。

今日の実践でも、45分ギリギリであった。
(無駄に待つ時間が多かったためと思われる。
早くできた子にさっさと板書させて、時間調整するべきであった。)

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