2012年10月13日土曜日

反比例の導入(東書6下)

昨日から「反比例」の学習に入った。(第10時)

反比例の導入は、比例の判別から入るとよい。

向山洋一・板倉弘幸『小学校6年・教え方の基礎基本小事典』pp.86-89、明治図書、2001

この著書に詳しい。

最後の問題が反比例になっている。
比例ではないから「×」

そこで、
「表を見て、気付いたことを1つ書きなさい。書けたら見せにいらっしゃい。」

と言うと、
「xが2倍になっているとき、yは2倍になっていない。」
「xが2倍になっているとき、yは1/2倍になっている。」

などと出る。

全体で確認する。

これで反比例の定義を押さえる。

45分の授業であれば、第11時まで2時間分を1時間でできるだろう。
昨日は、都合、算数の時間が30分だったから、第10時分で終了した。

中には、
「x×yをすると24になる。」
という関係式に気付く子もいる。

そういう子の意見は、第12時「反比例の式」で登場するから、
そのときに取り上げるとよい。

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