6年生に試しに「後転」をさせてみた。
すると、見るに堪えない光景が広がった(^^;)
私は確かに「後転」をするよう指示したはずなのに、みんなゴロゴロ転がるばかり……。
即刻「ストップ!」と叫び、後転の指導を始めた。
後転は、「ゆりかご」から始まる。
ゆりかごの振れ幅を大きくしていく。
次は、後ろに転がったとき、脚を伸ばすようにしていく。
最終的に、脚をつき、手でぐっと押し上げると後転である。
(正座で着地してしまう子がいるが、これは後転ではない。)
かくして、後転できる人数をどんどん減らしていった。
個人面談で、子どもが家の布団でやってみせたという。
結果、布団ではうまくいかなかったようだが、保護者の話では、
「今まで、このようにやり方を教えてもらったことは初めてでした。」
と言うのだ。
体育は、「できる」から「楽しい」のだ。
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