今日から、個人面談(全員)が始まった。
本校は、昨年度からエアコンがついた。
自分なりの工夫を紹介する。
1 座席
カウンセリングの理念からすると、正対する形ではない。
直角に対するように配置する。
正面で座るというのは、一番親しい間柄でないと無理だという、心理学の論がある。
だから、正対はしない。
(学年の他2クラスは正対していた。信じられない。)
2 座席数
教師用にも保護者用にも2席準備する。
教師用は自身の席と、資料置き用の席。
保護者用のもう1席は、荷物置きか連れ添い用である。
今日の時点で、幼児連れ添いがいたため、すんなりと案内できた。
3 廊下の配置
廊下にも2席準備する。
ついでに「うちわ」も準備する。
こういう心遣いが大事だ
男の先生だからこそ、きめ細かいという効果があるか?(笑)
(学年の他2クラスはなかった。早めに来た保護者は立ちっぱなしか?)
4 学級だよりで予告
学級だよりで、えんぴつ・赤えんぴつ・消しゴムの試し書きを準備しておくと予告した。
100均商品と文房具店で売っている文房具の比較である。
少しの暇つぶしにはなる。
他に、子育てに役立つ本を置くのもよい。
5 時間の厳守
面談時間は全校で1人15分となっている。これを守る。
日々忙しい時間を調整して保護者は来ている。
だから、こちらも時間はきっちりと守る。
早め早めに前倒しできる分には問題ない。
早めにできるのなら早めに始め、早めに終わる方がよい。
6 出迎え・見送り
必ず出入り口まで出迎え、見送りをする。
若い教師はなおさら。
7 話させる
こちらも話したいことが山ほどあるが、とにかく話させる。
とりとめのないことでも、保護者に話してもらえれば、ある程度満足するものである。
8 話題の内容
基本的に褒める。褒めるからこそ、懇談会や次の面談に来てもらえるものだと信じている。
かわいい我が子だ。褒められて嫌な気分になる人はまずいない。
学校での課題は、よほど聞かれない限り、自分の指導の到らない点でもあるから、子どもを自分が指導する。
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