「速さ」も予定時間の半分を授業し終えた。
この単元に臨むにあたって、指導法をだいぶ迷った。
タイトルにある通り、3つのどれを柱として指導するかである。
面積図か数直線でいえば、好みは数直線だ。
なぜなら、数直線の方が関係性が明確であるからだ。
面積図もいいが、この学習内容ならば、関係性を図式化した方が、
子どもたちの思考のイメージが強くなると考えたからだ。
教科書にも数直線が載っている。
しかし、教科書のメインは「公式」である。
「速さ=道のり÷時間」と「道のり=速さ×時間」の2つが「公式」として登場する。
ぎりぎりまで迷ったが、教科書通りにと「公式」を扱ってみることにした。
「速さ=道のり÷時間」いきなりわり算だと抵抗がある子どももいる。
だから、最近では、
「速さ×時間=道のり」を柱にして授業している。
まずかけ算の式に表してから、わり算で答えを求めることに子どもは慣れている。
例えば、
X×2=6
X =6÷2
=3
というと子どもたちは案外すらすら解く。
もちろん「公式」は毎回書かせる。
面積図と数直線のさらなる効果的指導法についても、今後も模索してみたい。
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