2012年9月18日火曜日

「誰が」叱るか

自分のクラスではない子が、目の前で悪さをしたとする。

さて、どうするか?

A:自分が話を聞き叱る。
B:担任などを呼んで複数対応する。

わたしは、無論「A」である。

なぜか。
目撃した人に叱られる方が、叱られる方も納得いくからだ。

見ていない人に同席されたって何の効果もない。
むしろ、叱られる方を晒し者にしている。
叱られる方にだって、守ってやらねばならないプライドがある。
それはもうズタズタだ。

ましてや、たかだか十数年生きているか生きていないかの子どもを、
いい年した大人が複数で囲むのである。状況を見てもいないのに。
一種の「いじめ」である。

見た人が叱る。
ドラえもんに出てくる「雷さん」がまさにそうだ。
決して、のび太の自宅までは行かない。

見てもいないのに、「担任だから」の理由で呼ばれても、
見てもいないのだから、叱る気になれない。

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