2012年9月11日火曜日

教師の服装

わたしは、教室での授業は基本的にスーツである。
例外として、4時間目が体育のときは、2時間目後の休み時間に着替える。
3時間目が国語・算数でも、このときばかりはジャージである。
要は、子どもたちと一緒の服装をする。

子どもと同じ行動をするからこそ、子どもたちは納得するし、
わたしの方が早く着替え終わろうものなら、もうしめたものである。
なぜなら、子どもたちが、校庭なり体育館なりから教室へ向かうのと、
わたしが更衣室へ向かうのとでは、わたしの方が距離があるからだ。

ずっとジャージの先生に「早く着替えなさい!」と言われても、響かないだろう。

服装については色々な考えがあるから、わたしのも一考えである。

わたしが、このようなスタイルを貫こうと思ったのが、ある先生の言葉である。

「子どもは、先生を通して社会を見ている。」

なるほど、民間企業に勤めている父親のほとんどはスーツで出勤するから、
仕事をしている先生もスーツである方が、社会人はスーツが基本が分かりやすい。
服装にも、ポリシーなり意図なりが必要である。

個人的な話だが、ジャージを着るとどうも気持ちが緩んでしまう(着慣れていないため?)のも、
ジャージを普段着とすることができない理由の一つである。

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