水曜日と木曜日に理科を予定していた。
しかし、天気予報を見ると、あまりよろしくない。
そこで、今日、急遽ではあったが、理科を行った。
「影踏み遊び」があるからである。
まずは、1時間目。
クラスを半分に分けた。
1回目、半分の子たちがやり、もう半分の子たちは見ている。
1回目は、ただ逃げ回るばかりだ。
見ている子たちが、何やら気付いてひそひそ話している。
おそらく、どうやったら影を踏まれないのかが分かったのだろう。
2回目、子どもたちを交代した。
すると、少しずつあるところに立ち止まっている子が出始める。
影を踏まれない場所を見つけたのだ。
3回目。
少し広いところに移動して、一斉に行う。
建物の影がある場所だ。
日なたでも、立ち位置を考えた子もいた。
これで、全員がどうすれば踏まれないのかが分かったようだ。
そして、5時間目。
同じようにして行うと、1時間目とは事情が異なる。
影のできる向きが変わったのだ。
それでも向きを瞬時に読み取り、私は1人も踏めなかった。
【参考文献】
TOSS「理科」授業の新法則 編集・執筆委員会『新法則化シリーズ 「理科」の授業の新法則 3・4年生編」学芸みらい社、2015、pp.38-39
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