今年度は1年生担任。
6年生「出口」の担任から、一気に「入口」の担任へ。
初めて1年生を担任する。
同僚曰く
「1年生を経験してこそ、教師として一人前」
だそうで、この機会をありがたく思っている。
昨日は入学式だった。
式自体は滞りなく進む。
問題は、式後の「学級指導」の時間だ。
このことを考えるだけで、
4月1日からなかなか寝付けない日が続いた。
どんな言葉をかけるのか?
そもそも、1年生とはどのような状態で入学してくるのか?
何ができて入学してくるのか?
そんなことをあれこれ考えると、寝付けない。
しかし、子どもの顔など分からない。
幼稚園、保育園からの情報はあるにはあるのだが、
「小学校入学」という大きな節目に、
「今度は頑張ろう!」と思っている子もいるかもしれない。
そう考えると、その情報に縛られすぎるのも、互いに不幸だ。
とにかくできることは、
1 本をたくさん読む
2 1年生担任経験者から、心構えを伺う
この2点だ。
本屋に行き、1年生関係の本を、予算の許す限り手に取る。
中身など見ない。
それを読んで、1年生の教室の様子をイメージする。
そして、1年生担任経験者から、色々な話を聞く。
そうすると、実態もかなり明確に見えてくる。
教師というのは、教える職業なのだから、
同僚同士教え合うのも気兼ねなくしてくれる。
「こういう失敗があったから、こうするとよい」ということをたくさん伺った。
あとは「名前を覚える」
あまり慣れていないものだから、定着に3日かかった。
学級指導では、下校時刻の都合、呼名できなかった。
しかし、名前を把握しておくだけで、
式の間、どの子がどういう様子で式に臨んでいるのかが分かる。
今日は、1年生のセミナーに参加してくる。
こういう情報収集も貪欲に行いたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿