今日、英語活動・国際理解教室の先生お2人のお別れ式があった。
母国語でお話される場面もあったが、言葉は分からなくても、
なぜかその温かさは伝わってくる。
卒業を控えた6年生に向けてメッセージを寄せてくださった場面もあった。
ありがたいことである。
私がこの日は校歌の伴奏。
歌う前に雰囲気をつくる必要がある。
「伴奏は○○先生です。お願いします。」
と司会の児童に言われて、そのまま始めてしまうのは論外だ。
何のために歌うのか、どう歌うのかを簡潔に伝える必要があった。
歌う数分前に考えた言葉を全校に伝えた。
「全校でお2人の先生に会うのも今日が最後です。
その先生に校歌を聞かせます。
この1年間で、一番上手に歌いましょう。
体育館に声がたくさん響くように。
自分の声が跳ね返って聞こえるくらい、大きな声で歌いましょう。」
こんな内容だった。
結果、今まで体育館で歓迎式やら離任式やら修了式やらを行ってきた、
どの場面よりも大きな声で、体育館に朗々と声が響いた。
ピアノの蓋は全開。男の私。
今までは音量を抑えなければならない場面もあったが、
今日は一切なかった。
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