学校には「授業参観」がある。
頻度は学校によって異なるが、本校は一昨年度、
月に一度のペースであった。
これは多すぎる。
もちろん、私はいつでも授業を見にきてもらって構わない。
しかし、「授業参観」となると話は違う。
平日にぷらっと寄る保護者は、我が子の「普段の」様子が気になる。
だからいつも通りの授業でよい。
「授業参観」に来る保護者は、我が子が「活躍する」様子が見たいのだ。
だからいつも通りの授業では足りないときがある。
なので、私は授業参観は、普段の授業とは別物と考える。
全員の子どもが活躍・活動的になる授業を考える。
また、「授業参観」は担任やクラスの雰囲気を
保護者にアピールする絶好の機会だと私は捉えている。
係活動の掲示物がたくさんあったり、
全員達成・合格した記録が掲示してあったり、
記念写真を拡大して掲示してあったり(いずれも私が行っていること)と、
そうすれば、いつ見に来られても堂々としていられる。
授業参観をしきりに嫌がる教師はだいたい決まっている。
授業参観で、私は保護者の信頼を得たい!と切に願っている。
確かに緊張はするが、だからといって妥協したくない。
「学年で何かしましょう」としつこく食い下がる教師はだいたい決まっている。
こういう教師から学ぶことって、本当に少ない。
(昨日の授業参観、本当に無駄にしてしまった。)
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