2012年6月17日日曜日

学年会

「学年会」ほど学校の中においていい加減な会議はないかもしれない。

理由は3つ。

1.設定日でないときにも頻繁に開かれることがある。
(たまに、急に開かなければならないときや、行事前など設定日以外に設けられることがあることは致し方ない。)

2.学年の担任が揃っていなくても開かれることがある。
(もちろん、出張で不在なのは仕方がない。)

3.終了時間が曖昧である。
(職員会議についてもいえることである。)

今年は6年生担任。
昨年度と学年主任が替わったくらいだが、新しく着任した職員はいないため、全員顔見知りだ。わたしが在籍3年目で一番浅いが、他2名は在籍6年目。)

上記の理由の「2」が、今年度は多い。
気付けば「○○を申し込みしました」という報告が多い。

文部科学省の通達「学校教育法施行規則の一部を改正する省令の施行について」(http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19760113001/t19760113001.html)に、

「学年主任は、校長の監督を受け、学年の経営方針の設定、学年行事の計画・実施等当該学年の教育活動に関する事項について、当該学年の学級担任及び他の学年主任、教務主任、生徒指導主事等との連絡調整に当たるとともに、当該学年の学級担任に対する指導、助言に当たるものであること。」(装飾筆者)

基本的出張でない限り、学年の職員が不在であるときに開かれてはならないのである。
緊急を要するものならば、学年が回らないのだから「仕方ない」と思えるが、そうでないものを勝手に決められると憤慨ものである。

前にも何かの記事で書いたが、「主任」の仕事は見通しをもたせることが一番だと考えている。
「いつまでに」「何を」すればよいのかが分かれば、こちらも考えて動くことができる。

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