2012年6月16日土曜日

「対称な形」の指導を終えて(東書6上)

昨日、単元末テストを終えた。平均点は90.3点。

教科書の内容とテストの内容はリンクしていた。
学習したことがテストに出るから、子どもたちも納得できる。

しかし、出題の仕方がちょっと意地悪だった(笑)

1つの図形に、「対称の中心」と「対応する点」をかき入れる問題があった。
子どもっておもしろいもので、1つの図形に対して、
問いが2つ以上あると、忘れ物をするものだ(笑)

これで、点を落とした子が若干名いたが、
それを加味すれば、もう少し点は上がっていただろう。


この単元で欠かせないのが、「トレーシングペーパー」だ。
点対称の指導で使う。

「そっくりそのまま写しなさい。」の指示で、
AやBなどの記号まで写してきた子は大いに褒める。

ただ、このトレーシングペーパーは、
意外にも学校にストックがない虞がある。
早めに確認して、事務に購入をお願いするとよい。

図形を描く単元は、1mmや1°の誤差もない作図を満点評価すると、
子どもたちの作図能力は一気に高まる。
丁寧な作図が、クラスに一気に波及する。

できていないものは、ただ×をつけて突き返せばよい。
何がダメなのかを教師がそこで言ってはならない。
突き返されるから、考えるのだ。

3回来てもダメなら、こっそり教える。

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