64ページ。
乗法・除法で「等しい比」をつくる学習。
これは教科書の基本形を用いる。
必ず、矢印を書かせることを徹底させる。
これもノートチェックをする。
かける数、わる数が整数にならないものについては、必ず筆算。
また、ノートの行間を空けないで書いてしまう子が多い。
最終的に、矢印とかける数もしくはわる数を書いた時点(完成形)で、前問と1行空いているか点検。空いていれば大きくはなまるを書かせる。こういう「賞賛」での価値付けは必要だ。
5分前に終了した。
2012年6月20日水曜日
2012年6月19日火曜日
「比」第3時(東書6上)
教科書63ページ。
1.導入
「10問テスト。1問10点。合計100点。
7問当たりました。何点ですか?」
『70点』
「100分の70」
『10分の7だね」
「かしこいなあ」
このやりとり、要は「全体」分の「どれだけ」が分かればよい。
2.「比の値」定義
教科書問題文の下の式を写させる。
『2:3に横棒1本足して、2÷3になったんだね』
勘が鋭い子が言うかもしれない。実に単純なので褒める。
3.「比の値」を求める
教科書では
2:3 → 2÷3 = 2/3
となっている。
「2÷3」と「2/3」の同じ数字同士を矢印で結ばせ、これを基本形とした。
☆1 4:6、6:9の比の値を求めましょう。
4:6は全体で進める。約分に気付いた子を褒める。
6:9も同様にやらせる。
△2練習問題
書き方を定着させたかったので、約分もない①で持ってこさせ点検。
これで10分前に終わった。
1.導入
「10問テスト。1問10点。合計100点。
7問当たりました。何点ですか?」
『70点』
「100分の70」
『10分の7だね」
「かしこいなあ」
このやりとり、要は「全体」分の「どれだけ」が分かればよい。
2.「比の値」定義
教科書問題文の下の式を写させる。
『2:3に横棒1本足して、2÷3になったんだね』
勘が鋭い子が言うかもしれない。実に単純なので褒める。
3.「比の値」を求める
教科書では
2:3 → 2÷3 = 2/3
となっている。
「2÷3」と「2/3」の同じ数字同士を矢印で結ばせ、これを基本形とした。
☆1 4:6、6:9の比の値を求めましょう。
4:6は全体で進める。約分に気付いた子を褒める。
6:9も同様にやらせる。
△2練習問題
書き方を定着させたかったので、約分もない①で持ってこさせ点検。
これで10分前に終わった。
2012年6月18日月曜日
「比」第1時・第2時(東書6上)
今日から「比」の学習に入った。
月曜日から、新しい単元に入るのは気持ちがよい。
そして、これは7月上旬からの単元。
およそ半月進んでいるペールは崩していない。
隣のクラスとは1単元差が生じている。
第1時・第2時は一気に扱った。
教科書をみると、きりがよいからだ。
1.導入(60ページ)
珍しく導入のページを使った。
ほとんどの単元では、復習の内容であるが、この単元では、日頃の場面を想起させるような内容であるため、扱った方がスムーズにいく。
(ちなみに、復習が必要な場合は、必要なときに、必要なだけ扱えばよい)
T:教師 C:子ども
T「めんつゆ」 C『めんつゆ』
T「めんつゆは、水1に対して、つゆ1の割合です。」 C『(復唱)』
・・・・・・というようにして、「乳酸飲料」まで読む練習をする。
残り「コーヒー牛乳」「ハンバーグソース」は、
「同じように言ってごらん。」とお隣同士で言わせてみる。
私が陥りがちな「逐一指導」を、少しは免れたか。
ここで、「A対B」の言い方を教える。
今度は言い方を変形する。
T「めんつゆ」 C『めんつゆ』
T「めんつゆは、水とつゆが、1対1の割合です。」 C『(復唱)』
以下、先ほどと同じように「乳酸飲料」で練習し、
「コーヒー牛乳」「ハンバーグソース」は言わせてみる。
2.比の定義の学習(61~62ページ)
教科書には、1と見る量が点線で書いてある。
これをなぞらせる。
「1人分(ただし)」は、小さじ1杯を1とみるため、比は簡単だ。2:3。
次に「2人分(みか)」は、小さじ2杯を1とみる。
2杯を1のかたまりとみる。「かたまり」という言葉がそのときふっと出た。
「かたまりはいくつですか。」と発問する。分かってはいるようだ。
しかし、効果的であったかどうかは定かではない。
続いて「3人分(けん)」も同様に指導。
教科書の問いには、
「みかさんが使ったウスターソースの量を2とみると、ケチャップの量はいくつとみられますか。」
とある。
何を1とみるかがジャンプしているように感じたので、1とみる量を確認した。
61ページ。ここで定義を教える。
例によって、「比」の定義については逆からも問う。
どこでかは忘れてしまったが、1人分も2人分も3人分も、量こそ違えど、味(=ソースの場合は「濃さ」)は同じになることをおさえた。
3.練習問題(62ページ)
△1
この問題には、「小さじ1ぱいを1とみて」と1とみる量が書いてある。
念のために、1とみる量を赤鉛筆で書かせる。
答え合わせもして、10分余った。
算数プリントは、この先の内容も含んでいるため、残り時間は百人一首とプリント配布。
台風が近づいている。
万が一、1日休校になったとしても、本日2時間分を1時間で行えたので、
「比」のテストは、来週の金曜日に問題なくできるペースだ。
一応、夏休み明けの単元「拡大図と縮図」までは、夏休みまでに終えられる予定である。
月曜日から、新しい単元に入るのは気持ちがよい。
そして、これは7月上旬からの単元。
およそ半月進んでいるペールは崩していない。
隣のクラスとは1単元差が生じている。
第1時・第2時は一気に扱った。
教科書をみると、きりがよいからだ。
1.導入(60ページ)
珍しく導入のページを使った。
ほとんどの単元では、復習の内容であるが、この単元では、日頃の場面を想起させるような内容であるため、扱った方がスムーズにいく。
(ちなみに、復習が必要な場合は、必要なときに、必要なだけ扱えばよい)
T:教師 C:子ども
T「めんつゆ」 C『めんつゆ』
T「めんつゆは、水1に対して、つゆ1の割合です。」 C『(復唱)』
・・・・・・というようにして、「乳酸飲料」まで読む練習をする。
残り「コーヒー牛乳」「ハンバーグソース」は、
「同じように言ってごらん。」とお隣同士で言わせてみる。
私が陥りがちな「逐一指導」を、少しは免れたか。
ここで、「A対B」の言い方を教える。
今度は言い方を変形する。
T「めんつゆ」 C『めんつゆ』
T「めんつゆは、水とつゆが、1対1の割合です。」 C『(復唱)』
以下、先ほどと同じように「乳酸飲料」で練習し、
「コーヒー牛乳」「ハンバーグソース」は言わせてみる。
2.比の定義の学習(61~62ページ)
教科書には、1と見る量が点線で書いてある。
これをなぞらせる。
「1人分(ただし)」は、小さじ1杯を1とみるため、比は簡単だ。2:3。
次に「2人分(みか)」は、小さじ2杯を1とみる。
2杯を1のかたまりとみる。「かたまり」という言葉がそのときふっと出た。
「かたまりはいくつですか。」と発問する。分かってはいるようだ。
しかし、効果的であったかどうかは定かではない。
続いて「3人分(けん)」も同様に指導。
教科書の問いには、
「みかさんが使ったウスターソースの量を2とみると、ケチャップの量はいくつとみられますか。」
とある。
何を1とみるかがジャンプしているように感じたので、1とみる量を確認した。
61ページ。ここで定義を教える。
例によって、「比」の定義については逆からも問う。
どこでかは忘れてしまったが、1人分も2人分も3人分も、量こそ違えど、味(=ソースの場合は「濃さ」)は同じになることをおさえた。
3.練習問題(62ページ)
△1
この問題には、「小さじ1ぱいを1とみて」と1とみる量が書いてある。
念のために、1とみる量を赤鉛筆で書かせる。
答え合わせもして、10分余った。
算数プリントは、この先の内容も含んでいるため、残り時間は百人一首とプリント配布。
台風が近づいている。
万が一、1日休校になったとしても、本日2時間分を1時間で行えたので、
「比」のテストは、来週の金曜日に問題なくできるペースだ。
一応、夏休み明けの単元「拡大図と縮図」までは、夏休みまでに終えられる予定である。
2012年6月17日日曜日
学年会
「学年会」ほど学校の中においていい加減な会議はないかもしれない。
理由は3つ。
1.設定日でないときにも頻繁に開かれることがある。
(たまに、急に開かなければならないときや、行事前など設定日以外に設けられることがあることは致し方ない。)
2.学年の担任が揃っていなくても開かれることがある。
(もちろん、出張で不在なのは仕方がない。)
3.終了時間が曖昧である。
(職員会議についてもいえることである。)
今年は6年生担任。
昨年度と学年主任が替わったくらいだが、新しく着任した職員はいないため、全員顔見知りだ。わたしが在籍3年目で一番浅いが、他2名は在籍6年目。)
上記の理由の「2」が、今年度は多い。
気付けば「○○を申し込みしました」という報告が多い。
文部科学省の通達「学校教育法施行規則の一部を改正する省令の施行について」(http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19760113001/t19760113001.html)に、
「学年主任は、校長の監督を受け、学年の経営方針の設定、学年行事の計画・実施等当該学年の教育活動に関する事項について、当該学年の学級担任及び他の学年主任、教務主任、生徒指導主事等との連絡調整に当たるとともに、当該学年の学級担任に対する指導、助言に当たるものであること。」(装飾筆者)
基本的出張でない限り、学年の職員が不在であるときに開かれてはならないのである。
緊急を要するものならば、学年が回らないのだから「仕方ない」と思えるが、そうでないものを勝手に決められると憤慨ものである。
前にも何かの記事で書いたが、「主任」の仕事は見通しをもたせることが一番だと考えている。
「いつまでに」「何を」すればよいのかが分かれば、こちらも考えて動くことができる。
理由は3つ。
1.設定日でないときにも頻繁に開かれることがある。
(たまに、急に開かなければならないときや、行事前など設定日以外に設けられることがあることは致し方ない。)
2.学年の担任が揃っていなくても開かれることがある。
(もちろん、出張で不在なのは仕方がない。)
3.終了時間が曖昧である。
(職員会議についてもいえることである。)
今年は6年生担任。
昨年度と学年主任が替わったくらいだが、新しく着任した職員はいないため、全員顔見知りだ。わたしが在籍3年目で一番浅いが、他2名は在籍6年目。)
上記の理由の「2」が、今年度は多い。
気付けば「○○を申し込みしました」という報告が多い。
文部科学省の通達「学校教育法施行規則の一部を改正する省令の施行について」(http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19760113001/t19760113001.html)に、
「学年主任は、校長の監督を受け、学年の経営方針の設定、学年行事の計画・実施等当該学年の教育活動に関する事項について、当該学年の学級担任及び他の学年主任、教務主任、生徒指導主事等との連絡調整に当たるとともに、当該学年の学級担任に対する指導、助言に当たるものであること。」(装飾筆者)
基本的出張でない限り、学年の職員が不在であるときに開かれてはならないのである。
緊急を要するものならば、学年が回らないのだから「仕方ない」と思えるが、そうでないものを勝手に決められると憤慨ものである。
前にも何かの記事で書いたが、「主任」の仕事は見通しをもたせることが一番だと考えている。
「いつまでに」「何を」すればよいのかが分かれば、こちらも考えて動くことができる。
2012年6月16日土曜日
「対称な形」の指導を終えて(東書6上)
昨日、単元末テストを終えた。平均点は90.3点。
教科書の内容とテストの内容はリンクしていた。
学習したことがテストに出るから、子どもたちも納得できる。
しかし、出題の仕方がちょっと意地悪だった(笑)
1つの図形に、「対称の中心」と「対応する点」をかき入れる問題があった。
子どもっておもしろいもので、1つの図形に対して、
問いが2つ以上あると、忘れ物をするものだ(笑)
これで、点を落とした子が若干名いたが、
それを加味すれば、もう少し点は上がっていただろう。
この単元で欠かせないのが、「トレーシングペーパー」だ。
点対称の指導で使う。
「そっくりそのまま写しなさい。」の指示で、
AやBなどの記号まで写してきた子は大いに褒める。
ただ、このトレーシングペーパーは、
意外にも学校にストックがない虞がある。
早めに確認して、事務に購入をお願いするとよい。
図形を描く単元は、1mmや1°の誤差もない作図を満点評価すると、
子どもたちの作図能力は一気に高まる。
丁寧な作図が、クラスに一気に波及する。
できていないものは、ただ×をつけて突き返せばよい。
何がダメなのかを教師がそこで言ってはならない。
突き返されるから、考えるのだ。
3回来てもダメなら、こっそり教える。
教科書の内容とテストの内容はリンクしていた。
学習したことがテストに出るから、子どもたちも納得できる。
しかし、出題の仕方がちょっと意地悪だった(笑)
1つの図形に、「対称の中心」と「対応する点」をかき入れる問題があった。
子どもっておもしろいもので、1つの図形に対して、
問いが2つ以上あると、忘れ物をするものだ(笑)
これで、点を落とした子が若干名いたが、
それを加味すれば、もう少し点は上がっていただろう。
この単元で欠かせないのが、「トレーシングペーパー」だ。
点対称の指導で使う。
「そっくりそのまま写しなさい。」の指示で、
AやBなどの記号まで写してきた子は大いに褒める。
ただ、このトレーシングペーパーは、
意外にも学校にストックがない虞がある。
早めに確認して、事務に購入をお願いするとよい。
図形を描く単元は、1mmや1°の誤差もない作図を満点評価すると、
子どもたちの作図能力は一気に高まる。
丁寧な作図が、クラスに一気に波及する。
できていないものは、ただ×をつけて突き返せばよい。
何がダメなのかを教師がそこで言ってはならない。
突き返されるから、考えるのだ。
3回来てもダメなら、こっそり教える。
2012年6月15日金曜日
捉え方
私には私の指導がある。
教師によって許容範囲は異なる。
このことは重々承知しておかなければならない。
私の指導について「丁寧だ」という人もいれば、
「細かい」という人もいる。
もちろん、私からすれば、
私が日頃しているような指導をしない教師は、
「雑だ」「おおざっぱだ」というイメージがある。
要は捉え方次第ではある。
でも、「子どもが幸せに学校生活を送るため」という根幹は、
常に忘れないでいたい。
教師によって許容範囲は異なる。
このことは重々承知しておかなければならない。
私の指導について「丁寧だ」という人もいれば、
「細かい」という人もいる。
もちろん、私からすれば、
私が日頃しているような指導をしない教師は、
「雑だ」「おおざっぱだ」というイメージがある。
要は捉え方次第ではある。
でも、「子どもが幸せに学校生活を送るため」という根幹は、
常に忘れないでいたい。
2012年6月3日日曜日
授業参観を考える
学校には「授業参観」がある。
頻度は学校によって異なるが、本校は一昨年度、
月に一度のペースであった。
これは多すぎる。
もちろん、私はいつでも授業を見にきてもらって構わない。
しかし、「授業参観」となると話は違う。
平日にぷらっと寄る保護者は、我が子の「普段の」様子が気になる。
だからいつも通りの授業でよい。
「授業参観」に来る保護者は、我が子が「活躍する」様子が見たいのだ。
だからいつも通りの授業では足りないときがある。
なので、私は授業参観は、普段の授業とは別物と考える。
全員の子どもが活躍・活動的になる授業を考える。
また、「授業参観」は担任やクラスの雰囲気を
保護者にアピールする絶好の機会だと私は捉えている。
係活動の掲示物がたくさんあったり、
全員達成・合格した記録が掲示してあったり、
記念写真を拡大して掲示してあったり(いずれも私が行っていること)と、
そうすれば、いつ見に来られても堂々としていられる。
授業参観をしきりに嫌がる教師はだいたい決まっている。
授業参観で、私は保護者の信頼を得たい!と切に願っている。
確かに緊張はするが、だからといって妥協したくない。
「学年で何かしましょう」としつこく食い下がる教師はだいたい決まっている。
こういう教師から学ぶことって、本当に少ない。
(昨日の授業参観、本当に無駄にしてしまった。)
頻度は学校によって異なるが、本校は一昨年度、
月に一度のペースであった。
これは多すぎる。
もちろん、私はいつでも授業を見にきてもらって構わない。
しかし、「授業参観」となると話は違う。
平日にぷらっと寄る保護者は、我が子の「普段の」様子が気になる。
だからいつも通りの授業でよい。
「授業参観」に来る保護者は、我が子が「活躍する」様子が見たいのだ。
だからいつも通りの授業では足りないときがある。
なので、私は授業参観は、普段の授業とは別物と考える。
全員の子どもが活躍・活動的になる授業を考える。
また、「授業参観」は担任やクラスの雰囲気を
保護者にアピールする絶好の機会だと私は捉えている。
係活動の掲示物がたくさんあったり、
全員達成・合格した記録が掲示してあったり、
記念写真を拡大して掲示してあったり(いずれも私が行っていること)と、
そうすれば、いつ見に来られても堂々としていられる。
授業参観をしきりに嫌がる教師はだいたい決まっている。
授業参観で、私は保護者の信頼を得たい!と切に願っている。
確かに緊張はするが、だからといって妥協したくない。
「学年で何かしましょう」としつこく食い下がる教師はだいたい決まっている。
こういう教師から学ぶことって、本当に少ない。
(昨日の授業参観、本当に無駄にしてしまった。)
「いろは歌」の暗唱
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならん
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔いもせず
修学旅行で日光に行くのであれば、「いろは坂」に行くだろう。
48カーブあり、「いろは歌」の通りひらがなが振られている。
ぜひ修学旅行に行くまでに、この「いろは歌」を暗唱させたい。
ポイントが1つある。
「いろは歌」は47文字である。
48カーブ目に「ん」があるから、このまま覚えていくと、
47カーブ目「す」で完結してしまうが、そうではない。
「ん」を付け足して覚えさせることが大切である。
私のクラスでは全員暗唱させて修学旅行に行かせた。
(他のクラスにも提案し、学年で取り組んだ。)
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならん
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔いもせず
修学旅行で日光に行くのであれば、「いろは坂」に行くだろう。
48カーブあり、「いろは歌」の通りひらがなが振られている。
ぜひ修学旅行に行くまでに、この「いろは歌」を暗唱させたい。
ポイントが1つある。
「いろは歌」は47文字である。
48カーブ目に「ん」があるから、このまま覚えていくと、
47カーブ目「す」で完結してしまうが、そうではない。
「ん」を付け足して覚えさせることが大切である。
私のクラスでは全員暗唱させて修学旅行に行かせた。
(他のクラスにも提案し、学年で取り組んだ。)
「対称な形」第3時(東書6上)
指導書では第5時。
線対称な形
の作図だ。
私の感覚では、この単元で、
子どもたちが一番活動的になる場面ではないかなと思う。
教師の言葉での指示で作図をさせることは難しいと考え、
教科書の拡大コピーを用意した。
前投稿のTOSSランドのサイトにも、作図のFlashはあるのだが、
図が教科書と異なる。
これによって、
(1)Flashによる一歩的な方法説明になり、リズムがない授業になる。
(2)学力低位の子どもに混乱をきたすおそれがある。
の2点を考え、Flashの使用はやめた。
教科書の図は、「Y」を模した図形の、左半分が載っている。
一つの頂点に「A」を書かせる。
そこから対称の軸までの目盛りを数えさせる。
対称の軸から、数えた分だけ逆側に点を打たせる。
1つの頂点で例示をし、後は「同じようにやってごらん。」と点を打たせた。
そしてお隣と確認。
最後に点と点を線で結ばせた。
△4の練習問題では、マス目がないバージョンが出てくる。
これは三角定規とコンパスが必要になる。
点の打ち方を1つの頂点について教え、あとは自分で行わせる。
この日は、朝の式が長引き、30分しかなかった。
しかし、最後の練習問題(△5)まで行った。
7・8割の子どもが作業をできていたら、次の指示をする。
これくらいのテンポがちょうどよいのかと思う。
早い子を飽きさせず、遅い子を巻き込む(置いていくのではなく)テンポが重要だ。
線対称な形
の作図だ。
私の感覚では、この単元で、
子どもたちが一番活動的になる場面ではないかなと思う。
教師の言葉での指示で作図をさせることは難しいと考え、
教科書の拡大コピーを用意した。
前投稿のTOSSランドのサイトにも、作図のFlashはあるのだが、
図が教科書と異なる。
これによって、
(1)Flashによる一歩的な方法説明になり、リズムがない授業になる。
(2)学力低位の子どもに混乱をきたすおそれがある。
の2点を考え、Flashの使用はやめた。
教科書の図は、「Y」を模した図形の、左半分が載っている。
一つの頂点に「A」を書かせる。
そこから対称の軸までの目盛りを数えさせる。
対称の軸から、数えた分だけ逆側に点を打たせる。
1つの頂点で例示をし、後は「同じようにやってごらん。」と点を打たせた。
そしてお隣と確認。
最後に点と点を線で結ばせた。
△4の練習問題では、マス目がないバージョンが出てくる。
これは三角定規とコンパスが必要になる。
点の打ち方を1つの頂点について教え、あとは自分で行わせる。
この日は、朝の式が長引き、30分しかなかった。
しかし、最後の練習問題(△5)まで行った。
7・8割の子どもが作業をできていたら、次の指示をする。
これくらいのテンポがちょうどよいのかと思う。
早い子を飽きさせず、遅い子を巻き込む(置いていくのではなく)テンポが重要だ。
「対称な形」第2時(東書6上)
指導書の第3時・第4時を1時間で扱った。
TOSSランド(№4853678)のサイトを使用した。
教科書と例は異なるが、テンポよく進められる。
△3の練習問題。
「☆」に対称の軸は何本あるかという問題がある。
これは教科書を少しずつ回転させて、対称の軸を見つけさせていった。
そうすると、規則性に気付く。
1つの頂点(?)とその真下にある一番下の交点を通る線が、
「対称の軸」になるということだ。
TOSSランド(№4853678)のサイトを使用した。
教科書と例は異なるが、テンポよく進められる。
△3の練習問題。
「☆」に対称の軸は何本あるかという問題がある。
これは教科書を少しずつ回転させて、対称の軸を見つけさせていった。
そうすると、規則性に気付く。
1つの頂点(?)とその真下にある一番下の交点を通る線が、
「対称の軸」になるということだ。
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