2012年1月12日木曜日

見通しをもつこと

今日、突然仕事が舞い込んできた。
2月と3月のたてわり班活動の計画を立てることだ。
それも、再来週の職員会議で提案しろと言う。
今回は、「卒業」にまつわる活動だ。

これは毎年行ってきていること。
それならば、いつ提案しなければならないかを、
総合的な学習の時間主任は把握しているはずである。
いや、把握していなければならない。
その「把握」こそが、主任の「仕事」なのだから。

再来週月曜日に職員会議がある。
その前に印刷し、資料の綴じ込みがあるから、
来週の木曜日までに仕上げなければならない。

あと1週間である。
あまりの怒りに、その主任とは目を合わさないで話をした。
いくらなんでも遅すぎる。
急遽必要になった仕事ではない。
それも、「よろしく!」の一言で済まされた。
相手が主任の先輩教師ならば、大目玉である。

この主任は、冬休みに1日も出勤しなかった。
見通しがもてる人ならば、冬休みのある日午前中に出勤して、
昨年度の資料を引っ張り出してくることぐらいはする。
「職務怠慢」もいいところだ。

少し仕事ができない人と一緒に仕事をするときは、
こちらのアイディアと、相手のアイディアの折り合いをつけながら、
時には私が強引に進めていくことができる。

しかし、ここまで仕事ができない人と一緒に仕事をするとなると、
これはたまらない。
こういう情報の蓄積・収集・整理ができない人に振り回されて、
教師の退勤時刻が遅くなっているという一面もあるだろう。

前にも書いたが、「主任」の仕事は、スケジュール管理である。
年間の予定を頭に入れ、「何月にこれがあるから、
何月には準備や提案をしないといけない」ということを、
把握しておくことが仕事である。

スケジュールの骨組みがしっかりしていれば、
あとは臨機応変に協力して仕事ができるものだ。

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