本校だけだろうか。
「とりあえずやってみて、何か問題が起きたら・・・」という類の話が多い。
「とりあえず」と言われれば、「とりあえず」かと思い、「とりあえず」やってみる。
不安ながらも「とりあえず」何とかなるから、「とりあえず」が常になる。
私はこういう先読みの甘い問題が嫌いだ。
部活動で「とりあえず」なら、後々はだいたいが思い出になるだろう。
しかし、これは「仕事」だ。プロとしての仕事だ。
やってみなきゃ分からない部分も、もちろんある。
それならそうと、「とりあえず」がいつまでなのか。
何月何日何時から、反省をし、最終決定をするのか。
ここまで詰めることは誰にだって分かる。
だが、それができない人がいる。
年齢や経験年数は関係ない。
私が授業をするとき、「とりあえず」でやって成功した試しがない。
何かしら自分の中でストンと落ちるものがあると、まあ流れる。
自信のあるものは、大体成功する。
理論付けできないが、
最近、このような私の「勘」は、侮れないものだと感じている。
勘は所詮「勘」なので、そんなの・・・と言われればそれまでだが。
さて、学校の門を閉めるのは誰の仕事なのだろうか。
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