2013年3月23日土曜日

卒業式の入退場の工夫

最も基本的なスタイルは、

担任が連れて入場 → 卒業式 → 担任が連れて退場

である。


こう工夫すると、さらに「旅立ち」の感じが演出できる。


【最後の退場は子どもたちを見送る】


最後の退場は、子どもたちで退場していく。
1組から順番にだ。
最後のクラスの子が保護者席を通ったら、担任団が中央に行き、礼をする。

このタイミングが少しだけ子どもとかぶる方がよい。
「子どもの退場のあとに、まだある」ことを分からせるためだ。

そうすると、だいたい担任団のところで拍手が大きくなる。
これが実に気持ち良い(笑)


退場のスタイルをこう工夫する意図は次の通りだ。

(1)担任が連れて入場するということは、まだ巣立っていないこと。
(2)卒業証書授与でもって巣立ちであること。
(3)巣立ったのだから、自分たちで退場する。
(4)その巣立ちを、担任団は「見送る」ということ。

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