今日、単元末テストを実施。平均は90.2点だった。
クラスの子たちは、平均90点超えなど珍しくなくなった様子(^^;)
油断大敵。
事あるごとに、「手を抜いたら一気にできなくなるよ」と言っている。
とはいえ、今回もよく頑張った。
この単元は、とくに「丁寧さ」が要求される。
樹形図や表を書く際には、ゆったり書くことを心がけないと、
とても見にくくなり、計算ミスも頻発する。
こればかりは、4月からの指導の継続だ。
この単元では、解き方を選べるようにした。
ただし、「問題解決型学習」のように放置して、
勝手に解き方を考えさせるのではない。
教科書の例を一通り授業で扱い、選ばせる。
意外にも、「全て書き出す」パターンを選んだ子が多かった。
教科書(東書)48ページでは、3人の解き方を扱う。
「しんじさん」が手間が一番省け、多いのかと思いきや、
一番少なかった。
やはり、「手間」だけを子どもは考えない。
「確実に解ける」ものを自分自身で分かっているのだ。
だから、全ての解き方を扱うことが必要だ。
よく「はかせ」(早い・簡単・正確)といって、
解き方を子どもの実態とはかけ離れたものを扱う授業がある。
全ての子どもたちがそう臨んでいるのではない。
そういうことを、この単元を通して痛感した。
明日からは、「量の単位のしくみ」に入る。
小学校で学習する、新しい単元としては最後だ。
1月中旬~下旬の単元である。
11月中に終わる。
そして、残りの年内は、「算数卒業旅行」や「算数のまとめ」、
他には、授業で扱ってこなかった、小単元を扱う。
学年では少し話題にしたが、うまく足並みが揃えば、
中学校の学習内容をかじりたいとも思っている。
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