金曜日、単元末テストを行った。平均は93.9点。
「正」の字を書いて、表やグラフを完成させる学習がある。
ここで、最も大切なのは「丁寧さ」だ。
この単元は、生活に密着した内容であるから、
割と子どもたちは実感をもって学習に臨むことができる。
そこで「簡単だ」とストレスなく取り組むのはよいことなのではあるが、
それが「雑さ」となって作業の精度に影響が出ると感じた。
だから、資料から「正」の字を書いて表にまとめる作業では、
以下のステップを守らせた。
1 資料を読み取る(1つ目は20gだ)
2 20gが該当する範囲に「正」の字を書き加える。
3 資料の「20g」の文字を消す
この3ステップで、資料と表とを常に往復させた。
まとめ書きやまとめ消しでは、だいたい失敗すると直感したのだ。
この表の完成に丁寧さを欠くと、グラフも同時に間違えることになる。
それでも、テストでは、表のミスがいた。
かなりしつこく言っても、93.9点なのだ。
来週から「場合の数」に入る。
指導書では1月の指導内容である。
現時点では、ぎりぎり11月中に新出の学習内容を終える。
年内には「算数卒業旅行」まで終わる予定だ。
1日に2時間など決して算数はしない。
1日1時間を確実に守ったからだ。
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