教科書にはない実験だが、「火山噴火実験」をすることで、
火山灰がどのように住宅地などに影響を及ぼすのか、
模擬的に考えることができる。
インターネットで探せば、様々な指導案が載っている。
準備物
●二(重)クロム酸アンモニウム
●バーベキュー用鉄板
●砂(山をつくる)
●新聞紙(下に敷く)
●送風機
●チャッカマン
●家などの模型
鉄板に砂山をつくる。
山頂には直径3~4cmくらい、深さ2~3cmくらいの穴をつくる。
そこに薬品を7~8割程度入れる。
薬品に直に火をつける。
燃え始めても、数十秒火をあてておく。
(そうしないと、送風機の風で消えてしまうことがある)
燃えたのを確認したら、送風機で風を送る。
予め、砂山にも平地部分をつくり、家などの模型を置くとよい。
噴火最中の様子、噴火後の様子を観察させる。
もちろん、有毒なガスは発生しないし、
薬品の燃えかすも触れても問題ないものだ。
(当たり前だが、触れたら手を洗うことを徹底させる)
模型も砂山に対してきちんとした縮尺の物を買えば値は張るだろうが、
サイズをあまり気にしないのなら、100円ショップのおもちゃでもある。
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