今日、「正多角形と円周の長さ」の単元末テストを行った。
平均点は、表だけだと93.6点、裏も合わせると79点であった。
裏の点数が悪い。
間違えた問題は、ほとんどの子どもが一緒であった。
それは、半円と扇形などを組み合わせた図形の
円周の長さを求める問題だ。
なんだか受験問題のような問題。
応用する力が求められるのかもしれないが、
教科書では、単元末の練習問題で少し登場する程度だ。
子どもたちは、やはり授業で教わったことは確実にできている。
ところが、テストには教科書の通常の授業の時数として扱われない
今回のそのような問題が出題される。
子どもたちがかわいそうになる。
だから、子どもたちには、表の平均点を「平均点」とした。
大喜びであった!
そして、今回、何より嬉しかったことがある。
昨年度、算数に課題があるとして挙げられた子どもが、
遂に表で100点を取ったのだ!
テストを返したときの、あの表情は忘れられない。
きっと今日は、家族で大喜びであろう。
その子どもの保護者曰く、
「○○先生(私)は、やり方を教えてくれるからいい。」らしい。
その子どもも、宿題で問題を解くとなると、
私が授業で唱えた言葉を、思い出して唱えながら解いているらしい。
明日から、「分数のかけ算とわり算」に入る。
5年生最後の計算の単元だ。
残す単元はあと2つ。どちらも5~6時間扱いだから、
2月中には算数を終えられる計算だ。
相変わらず、他のクラスとは10時間以上の差がある。
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