特別支援学級担任がいる。
特別支援学級に在籍している児童の担任である。
一般学級担任ならば、その学級およびその学年の事務を行う。
特別支援学級担任ならば、特別支援学級のそれを行う。
事務の中には、「会計」も含まれる。
一般学級でいうところの、「学年会計」(学級会計)である。
だが、一部教科では、一般学級の児童も、
特別支援学級の児童も同じ教材を使う場合がある。
理科や図画工作が多いだろう。
そのとき、在籍学級が違うので、別会計となる。
だから、特別支援学級担任は、一般学級担任へ、
どんな物を買う(買った)のかを、伺う必要がある。
週案や学年だよりを特別支援学級にも渡しているのだから、
「知りませんでした。」は通用しない。
児童を教育する点では、学級の種別など関係ない。
どうも、特に小学校は、特別支援学級担任を、
必要以上に負担減にしようという傾向がある。
一般学級担任とて、大変さは一緒である。
児童の実態は違えど、人数や扱う教科数・内容も異なる。
もっと意識を高くもてばならない教員が、山ほどいる。
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