2015年3月10日火曜日

カウントダウンカレンダー(卒業へ向けて)

 カウントダウンカレンダー作成に取り組んだ。
 32人学級なので、卒業式前日に「あと1日」となるようにした。
 「あと32日」からスタートしている。

 基本的に、レイアウトは自由だ。
 以下は必ず入れることにした

   ①「あと○○日」(当然か・笑)
   ②みんなへのメッセージ
   ③氏名(もしくはサイン)

 みんなへのメッセージが、どこか心温まる。

 用紙も、ただ小さく切った画用紙を与えただけだ。
 上記3点の条件があるから、創造的になる。
 (条件が全くない状態では、かなりぐちゃぐちゃなものになるだろう。)

 両隣のクラスも取り組んでいる。(申し合わせはしていない)
 ②の部分が3クラスとも違う。

 この取組のポイントがもう一つ。

 それは、『めくったら廊下に掲示する』ことだ。
 温かいメッセージが日に日に増えていく。
 敢えて私が掲示している。
 一人一人の言葉と対峙している。

2015年3月6日金曜日

全校に対して平等に接する

 私は、いけないことをしていたら、誰であっても厳しく叱る。
 信頼関係が築けている自分のクラスで厳しく叱ることはあっても、
その他となれば、「注意」ぐらいで終わるのが普通かもしれない。

 しかし、私は違う。
 自分のクラスの子と同じように叱る。

 一方で、
 私は普段接さない子でも、気付けば褒める。
 何年生であっても、褒める。
 褒めたくなったら、褒める。

 楽天前監督の星野仙一氏が言っていた。
 「トップは、怒ることがはっきりしている方がよい。」
 基準をはっきり示せということだ。

 だから、”私”という人物像が明確になる。

 朝会で司会を担当するときがある。
 私が前に立つと、全学年十数秒以内にシーンとなる。
 私は一言も発しない。
 ただ、全体に対して目配せをするだけだ。

 穏やかに「さすが高学年。静かで姿勢が立派です。」とだけ言い、朝会が始まる。

 もう一度言う。
 私が前に立っただけで、シーンとなるのだ。

 「お口を閉じます。」
 「静かにするんですよ。」
 などと発する必要がない。

 立つだけである。

 それくらい、基準を明確に示したい。
 「よい」「悪い」がはっきり分かる人間でありたい。

2015年3月5日木曜日

3月 6年生の算数(中学校数学の予習)

 2月末時点。
 (専科以外)教科書は全て終わった。

 3月になり、少しゆとりができた。
 算数は、中学校の数学を始めた。
 「正負の数」である。
 中学校の数学の教科書を買った。
 (教科書も随分と様変わりしており、驚いた)

 中学校へ向けての準備運動ができればと思っている。
 なので、配当時数よりも少しペースを落としている。

 「数学」という響きに、子どもたちはわくわくしていた。
 もちろん、進め方はテンポよく行う。
 それも、教科書通りである。

2015年3月4日水曜日

「話す・聞くスキル」の効果

 今年度、「話す・聞くスキル」を採択できた。
 本校は、そんなに学年費にゆとりがない。
 なので、学年会計を買って出て、予算の見通しを自ら計算した。
 そこで、だいぶ売り込んで、採択に持ち込んだ。

 河田孝文氏の指導法をベースにした。
 セミナーで学んだことを追試した。
 他の階にまで及ぶような声ではないが、他クラスを圧倒している。

 それが今、卒業式の「門出の言葉(呼びかけ)」で威力を発揮している。

 学年全員で言うところもあるが、クラス全員で言うところもある。

 学年3クラスあるが、我がクラスがダントツである。
 抜き出ている。
 1年間の積み重ねである。
 声の揃い方や、出し方、勢いがまるで違う。

 他クラスも頑張ってはいるが、絶対にうちのクラスには及ばない。

 それほど、すごい教材である。
 ただし、ユースウェアを守ることが絶対の条件だ。
 (この教材は、ユースウェアが教材に書いてある。)

2015年3月3日火曜日

低学年 なわとび(縄跳び)の指導

 以前の記事で、縄跳びは暖かいうちに始めると記した。
 理由は、縄が体に当たっても、それほど痛くないからである。
 昨年度(1年生)、今年度(6年生)とどちらも春から始めている。

 さて、中学年以上では「なわとび級表」が有効である。
 システムを示せば、体育の導入は勝手に子どもたちで始められる。

 しかし、昨年度1年生を担任して、これは難しいと判断した。
 どこかに相応しい級表はないかと探していた。

 1年生も4月から12月まで過ぎた。
 ところが、『楽しい体育の授業 1月号 №292』に掲載された。
 63ページである。
 明治図書は、電子書籍もあるから、もしかしたら購入できるかもしれない。

 大石哲久氏の記事だ。
 元々は、中濱麻美氏が作成したという。
 これが、1年生に大ヒットであった。
 ぜひ、1・2年生はこの級表を使うとよい。

 昨年度担任した子たちが、今年度は2年生。
 担任をしていないが、「級表がほしい。」とある子が言ったという。
 喜んで、現担任に級表を差し上げた。

 アンコールが起こる体育教材は、滅多にない。