単元末テストの平均点は、94.1点であった。
とにかく「基本形」でどんどん解かせる。
基本形が安定すれば、応用のときに付け加えをするだけで済む。
私の基本形はこうだ。
1/2 × 1/3 = 1 × 1 / 2 × 3 = 1/6
「問題の式」=「まとめた式」=結果
帯分数や小数は、必ず分数に直させる。
それを1つの式として書かせる。
1 1/2 = 3/2
0.3 = 3/10
約分が必要な場合は、「まとめた式」でさせる。
その際、割る数を丸数字で書かせる。
そして、読み方の基本形も教える。
1/2かける1/3は、2かける3分の1かける1は、1/6
約分が必要な場合は、
(例)
……2かける3分の1かける2。
2と2を約分します。
2わる2は1、2わる2は1。
1かける3分の1かける1は、1/3。
面積図も指導した。
「分数のわり算」で大活躍するからだ。
それに基本形さえ教えれば、どんどん進める単元だ。
今、クラスは「分数のわり算」を半分過ぎた。
指導書よりも半月ばかり早い。
隣のクラスより6、7時間は進んでいる。
夏休み前には、夏休み後に指導する単元を1つは終えられるペースだ。
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