職員会議、打ち合わせ、職員朝会(朝礼)、その他会議と、
学校現場は意外と会議が多い。
(「会議の精選」はもちろん必要である。)
私はどんな会議でも絶対に「内職」はしない。
その時間は、「会議に参加すること」が仕事だからだ。
ところが職員室を見渡してみると、
ただ連絡事項を述べているだけなのに、
一生懸命パソコンのキーボードをはじいていたり、
赤ペンを持って手首が丸を描いていたりする人がいる。
連絡する方はたまったものではない。
「聞いていない」と感じるのはかなり寂しいものだ。
(ソーシャル・スキル・トレーニングの代表格で、
わざと「聞かないふり」をするトレーニングをして、
話の聞き方を勉強する内容があるほどだ。)
それだけでも辛いのに、数日経って
「これなんでしたっけ?」と平然と聞いてくる。
「打ち合わせで言ってましたよ」と私は絶対に付け加える。
そういう教師に限って、授業が下手だったり、
打ち合わせ(根回し)不足だったり、話が唐突だったりする。
2012年4月28日土曜日
22の係を創設!
係活動を本格始動させた。
「当番活動」と「係活動」の違いを説明した。
あとはいつも通り、いくつ所属しても構わない、男女比も関係なし、
人が嫌な思いをしたりお金をかけたりしなければどんな内容もOK。
結果、22の係ができた。
あと必要なのは、係活動が継続するシステムをつくることである。
これからも勉強勉強。
「当番活動」と「係活動」の違いを説明した。
あとはいつも通り、いくつ所属しても構わない、男女比も関係なし、
人が嫌な思いをしたりお金をかけたりしなければどんな内容もOK。
結果、22の係ができた。
あと必要なのは、係活動が継続するシステムをつくることである。
これからも勉強勉強。
2012年4月26日木曜日
「五色百人一首」の「読み」
昨年度、子どもに読ませたことがある。
これは絶対にしない方がいいと反省した。
どんなに練習しても、たとえ「五色百人一首」を取り入れたとして、
1回に20首しか扱わないとしても、
読み方が全く流暢ではないのだ。
必ずつかえるし、つかえた後の回復が極端に遅い。
それに語尾も聞き取れず、「聞こえませーん」の連発。
これだけは絶対にしない方がよい。
させるなら、係を作って休み時間に大会を開かせる方がいいだろう。
これは絶対にしない方がいいと反省した。
どんなに練習しても、たとえ「五色百人一首」を取り入れたとして、
1回に20首しか扱わないとしても、
読み方が全く流暢ではないのだ。
必ずつかえるし、つかえた後の回復が極端に遅い。
それに語尾も聞き取れず、「聞こえませーん」の連発。
これだけは絶対にしない方がよい。
させるなら、係を作って休み時間に大会を開かせる方がいいだろう。
「文字と式」(東書6上)
「文字と式」の単元末テストを終えた。
平均点は92.3点。
テストに、教科書で扱っていない問題が出てきた。
「正三角形の1辺を x cm、周りの長さを y cmとしたときの
関係を式に表しましょう。」というところである。
文字式をどれだけ単純に捉えられるかが、今後の指導の課題である。
明日からは「分数のかけ算」に入る。
とにかく基本形を貫き通していきたい。
面積図を用いることができれば文句なしなのだが、
クラスの2/3は昨年度わたしが担任ではなかったから、
「面積図」の言葉すら知らないだろう。
変に混乱させるよりは、
解き方の定着に重きを置いた方がいいのだろうか。
こういうとき、毎年クラス替えするデメリットを感じる。
平均点は92.3点。
テストに、教科書で扱っていない問題が出てきた。
「正三角形の1辺を x cm、周りの長さを y cmとしたときの
関係を式に表しましょう。」というところである。
文字式をどれだけ単純に捉えられるかが、今後の指導の課題である。
明日からは「分数のかけ算」に入る。
とにかく基本形を貫き通していきたい。
面積図を用いることができれば文句なしなのだが、
クラスの2/3は昨年度わたしが担任ではなかったから、
「面積図」の言葉すら知らないだろう。
変に混乱させるよりは、
解き方の定着に重きを置いた方がいいのだろうか。
こういうとき、毎年クラス替えするデメリットを感じる。
「円の面積」(東書6上)
6年生の算数の最初は「円の面積」である。
図形単元は、例によって「公式を覚える」ことに力を注ぎ、
問題を解くときには、これでもかというくらい、「公式を書き」、
そして、全員が公式を覚えた状態でテストに臨む。
平均点は93.0点。
ただ、複雑な形の面積を求める問題は難しい。
色々なパターンが出てくる。
これについては、今後指導法を模索したい。
図形単元は、例によって「公式を覚える」ことに力を注ぎ、
問題を解くときには、これでもかというくらい、「公式を書き」、
そして、全員が公式を覚えた状態でテストに臨む。
平均点は93.0点。
ただ、複雑な形の面積を求める問題は難しい。
色々なパターンが出てくる。
これについては、今後指導法を模索したい。
2012年4月25日水曜日
開脚跳びができた!
今日、体育の授業を行いました。
6年生になっても跳び箱が跳べない子が7人いました。
全員15分で跳べるようになりました。
できるようになった子は、できない子用の小さな5段を離れ、
高学年用の6段まで1発で跳んでしまいました。
向山式指導の初実践で、子どもたちの笑顔が忘れられません。
6年生になっても跳び箱が跳べない子が7人いました。
全員15分で跳べるようになりました。
できるようになった子は、できない子用の小さな5段を離れ、
高学年用の6段まで1発で跳んでしまいました。
向山式指導の初実践で、子どもたちの笑顔が忘れられません。
2012年4月24日火曜日
実験の事前指導【準備物編】(ものの燃え方と空気・6年)
今年度、6年生で一部教科担任制を実施することになった。
「社会」「理科」「図工+外国語活動」である。
私は「理科」の担当になった。
昨年度、理科は別の先生にお任せできる体制だったので、
1年、いや1年半ぶりの理科である。
(一昨年は、途中から別の先生にお任せしていた)
一昨日、理科関係の書籍を買い漁った。
とはいっても、欲しい書籍全てが書店に揃っているとは限らないから、
こういうとき、インターネットは便利である。
自宅に配送しては「不在票」が面倒になるので、
できるものは全て学校を送付先に。
日曜日に注文して、今日(火曜日)届いた。
そこで学んだことを、実践している。
「ノートに書いた準備物しか貸し出さない」ということである。
班で相談させる。
「ただし、何を見ても構いません。」を強調して何度か言う。
教科書の実験図を見れば、必要なものが事細かに分かるからだ。
(小学生に、いくらなんでも何も手がかりなしで、「ろうそく」は出ても、
さすがに、「燭台」や「燃えさじ」は出てこないだろう。)
今日、あるクラスで実験をしたら、1班だけ実験不可の班があった。
4人の内、3人は塾に通っている。
テストをすれば、どの教科もコンスタントに高得点をとる子どもたちだ。
学力的には一番高いかなと思っていた班が、
まさか実験不可となったのである。
おそらく、これでこの班は、次回から準備物を事細かに想定し、
そして教科書を穴が開くほどよく見るだろう。
実験の前に、一通り理科室の簡単な探検をし、
どこに何があるのかを把握させておけば、
勝手に情報交換するし、片付けられるし、
教師が余計な準備や片付けをしなくて済む。
「社会」「理科」「図工+外国語活動」である。
私は「理科」の担当になった。
昨年度、理科は別の先生にお任せできる体制だったので、
1年、いや1年半ぶりの理科である。
(一昨年は、途中から別の先生にお任せしていた)
一昨日、理科関係の書籍を買い漁った。
とはいっても、欲しい書籍全てが書店に揃っているとは限らないから、
こういうとき、インターネットは便利である。
自宅に配送しては「不在票」が面倒になるので、
できるものは全て学校を送付先に。
日曜日に注文して、今日(火曜日)届いた。
そこで学んだことを、実践している。
「ノートに書いた準備物しか貸し出さない」ということである。
班で相談させる。
「ただし、何を見ても構いません。」を強調して何度か言う。
教科書の実験図を見れば、必要なものが事細かに分かるからだ。
(小学生に、いくらなんでも何も手がかりなしで、「ろうそく」は出ても、
さすがに、「燭台」や「燃えさじ」は出てこないだろう。)
今日、あるクラスで実験をしたら、1班だけ実験不可の班があった。
4人の内、3人は塾に通っている。
テストをすれば、どの教科もコンスタントに高得点をとる子どもたちだ。
学力的には一番高いかなと思っていた班が、
まさか実験不可となったのである。
おそらく、これでこの班は、次回から準備物を事細かに想定し、
そして教科書を穴が開くほどよく見るだろう。
実験の前に、一通り理科室の簡単な探検をし、
どこに何があるのかを把握させておけば、
勝手に情報交換するし、片付けられるし、
教師が余計な準備や片付けをしなくて済む。
2012年4月23日月曜日
平成24年度スタート
担任は、持ち上がり、6年生の担任になりました。
4、5、6と持ち上がりなので、責任感も一層強いです。
学校の仕事は主として「学籍主任」になりました。
わたしの性格を、校長はきちんと把握していますね(笑)
4月が忙しいのは毎度のことですが、
6年生担任は本当に忙しいです!
一難去ってまた一難と言いたいくらいです(^^;)
5年生では、「褒める」ことが月日が経つに連れて
どんどん消極的になってしまったので、
今年は1年間褒め続けることが大きな目標です。
とりあえず、今月・来月はセミナーと本の貧乏になりそうですね。
身銭を切っての勉強、生活は多少きゅうきゅうしても、
一生の財産になるので、できる範囲で支出していきます。
「6年生」「最上級生」とはいえ、
年齢で見れば十数年しか生きていない子どもです。
期待過剰にならないようにすることも、
高学年攻略のポイントかもしれません。
4、5、6と持ち上がりなので、責任感も一層強いです。
学校の仕事は主として「学籍主任」になりました。
わたしの性格を、校長はきちんと把握していますね(笑)
4月が忙しいのは毎度のことですが、
6年生担任は本当に忙しいです!
一難去ってまた一難と言いたいくらいです(^^;)
5年生では、「褒める」ことが月日が経つに連れて
どんどん消極的になってしまったので、
今年は1年間褒め続けることが大きな目標です。
とりあえず、今月・来月はセミナーと本の貧乏になりそうですね。
身銭を切っての勉強、生活は多少きゅうきゅうしても、
一生の財産になるので、できる範囲で支出していきます。
「6年生」「最上級生」とはいえ、
年齢で見れば十数年しか生きていない子どもです。
期待過剰にならないようにすることも、
高学年攻略のポイントかもしれません。
2012年4月2日月曜日
10年
職員室で確固たる理由があるわけではないのだが、
深く頷ける会話がされていた。
「今の学校、10年ももつんでしょうかね?」
本校云々ではなく、現代の公立学校のあり方が、
10年先でも同じように機能しているかどうかということだ。
特に、横浜市についてだろう。
今の教え子たちが社会へ羽ばたく10年後、
一体、社会は教育はどうなっているのだろう。
深く頷ける会話がされていた。
「今の学校、10年ももつんでしょうかね?」
本校云々ではなく、現代の公立学校のあり方が、
10年先でも同じように機能しているかどうかということだ。
特に、横浜市についてだろう。
今の教え子たちが社会へ羽ばたく10年後、
一体、社会は教育はどうなっているのだろう。
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