2016年6月11日土曜日

偏食な児童に対する給食指導

 誰にでも「好き嫌い」はある。
 大人にでもある。
 けど、我慢して食べることも重要である。
 それでも、給食時間が嫌で学校が嫌いになるほど指導してはならない。

 給食室では、給食後には食器を洗うのだ。
 調理員の皆さんに迷惑を掛けるほどの後味の悪い指導をしてはならない。

 今年度、クラスに目立つ偏食な児童が2名いる。
 こういう約束をした。


《A児》

①別のおかずに混ぜて食べられるものは、半分程度を減らす。
どうしようもないくらい苦手なものは、食べられる量まで自分で減らす。


《B児》

どうしようもないくらい苦手なものは、食べられる量まで自分で減らす。


 「自分で減らす」ことがポイントである。
 自分でしたことなのだから、最後まで責任を持たねばならない。
 私も、どれだけ残してもいいよとは言わない。
 だが、他に食べてくれる子どもがいるから、残るのがもったいないから、このような手を打っている。

 先週から始めたが、今のところは順調にいっている。
 一応、「我慢も必要」ということは、予め伝えている。

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