2015年2月21日土曜日

作文「書き出し」の指導

 昨日、教え子の保護者に会った。
 卒業生である。
 その子を4・5年生と2年間担任した。
 実は、5年生のときに、指導を巡って苦情を言われた。
 その方から、今度は感謝の言葉をいただいた。

 「先生の作文の書き出しの教え方が、あの子は印象に残っているようで、
  毎回のように、学年で作文が選ばれるんです。」

 作文・卒業文集で書き出しの工夫を必ずさせる。

 ①会話文から始める(心情もあり)
 ②擬音語・擬態語から始める
 ③クライマックスから始める

 おおよそこのような感じだ。

 書き出しは、書けたら必ず目を通す。
 工夫されていれば、次に進めるが、工夫されていないと書き直しだ。

 そうすることで、同じ内容でも、ぐっと内容の濃い作文になる。

0 件のコメント:

コメントを投稿