2015年2月21日土曜日

作文「書き出し」の指導

 昨日、教え子の保護者に会った。
 卒業生である。
 その子を4・5年生と2年間担任した。
 実は、5年生のときに、指導を巡って苦情を言われた。
 その方から、今度は感謝の言葉をいただいた。

 「先生の作文の書き出しの教え方が、あの子は印象に残っているようで、
  毎回のように、学年で作文が選ばれるんです。」

 作文・卒業文集で書き出しの工夫を必ずさせる。

 ①会話文から始める(心情もあり)
 ②擬音語・擬態語から始める
 ③クライマックスから始める

 おおよそこのような感じだ。

 書き出しは、書けたら必ず目を通す。
 工夫されていれば、次に進めるが、工夫されていないと書き直しだ。

 そうすることで、同じ内容でも、ぐっと内容の濃い作文になる。

2015年2月14日土曜日

スマホで手帳

 大学生の頃は、吹奏楽をしていた。
 要職にも就いていた。(2年間)
 手帳が欠かせなかった。

 社会人になってから、手帳を持たなくなった。
 職場にいるときに、見通すからである。
 それで不自由もしなかった。

 しかし、最近必要かなとも考えている。
 もっと余裕をもって見通したいし、To do管理も思い付いたときにしたいからだ。

 メモをして、筆箱に入れることもしていた。
 筆箱には、印鑑が入っている。
 出勤印を押すために、毎日開けるからだ。
 それでも見落とす日はあった。

 そこで、スマホでスケジュール管理をしようと思い立った。
 やはり、フリーソフトがよい。
 私がケチだからだ(笑)

 私のこだわりとして、祝日が表示されるものがよい。
 Outlookでは祝日までは表示されない。
 元々インストールされている「予定表」もそうではない。

 そこで、いくつか試してみた。
 今のところ「ジョルテ」が合うようだ。
 2年先くらいなら、祝日が入っている。
 もう「山の日」も入っている。
 5年も先となると、それはまだアップデートできない。

 To doのメモもできる。
 情報を一元管理できれば、スマホさえ見ればよいということだ。
 これなら漏れがなさそうだ。
 今のところのおすすめである。

2015年2月4日水曜日

「あゆみ」の記入を始める

2月は成績処理の月だ。
「あゆみ」(通知票・連絡票)の記入を始めた。

今まで1日3人にしていたが、今回から1日2人にしてみる。
理想は、朝に1人、放課後に1人。
朝に余裕がなかったとしても、放課後に2人ならそう負担ではない。
放課後に3人となると、少し気合いが必要だ(笑)

記入は、基本的に肯定的なことしか書かない。
課題は、その都度伝えればよい。
課題があるのなら、その都度知りたいと、保護者は思うのではないだろうか。

また、高学年ともなれば、課題を書かない方がいいときもある。
ほとんどいいことが書いてあるのに、
課題が1つあるだけで、そのことで叱られる子もいるからだ。
何のための「あゆみ」なのかが分からなくなる。

基本的には、個性の伸長なのだ。