2015年1月7日水曜日

青銅の3日間~第1日目~

 2学期制なので、朝会から始まる。
 学年全体を整列させる。
 こうすると、やはり始まりが気持ち良い。


【1時間目】学活(提出物回収・学校生活の確認)

 体調不良や家事都合で欠席がいた。
 朝の会の「健康観察」で連絡帳を開いて確認していた。
 大きな隙間時間だったので、「提出物を全て出しておきなさい。」と指示。
 その後、提出物を回収した。

 クラス全体には次のように話した。

   今日と卒業式の日を合わせて、登校日はあと51日です。
   今まで150日近く、つまりおよそ3/4を過ごしたわけです。
   ちょこちょこは何かあったかもしれません。
   しかし、何とか乗り切ることができました。
   だからといって、気を抜くと残り50日が悪くなります。

   そのために、4月から言っている通り、いじめは絶対にしないことです。
   人が嫌だと言ったらやめなさい。
   自分たちはで解決できそうもないときはどうしますか?(大人に相談する)
   そうですね、大人に相談します。
   小さい子で手が出てしまうのは、言葉が足りないときがあります。
   しかし、皆さんは6年生。
   友達と話し合う、少なくともそういう言葉は身に付けているはずです。

   それに、持ち物も学習に必要のない物は持ってきません。
   どんなに賢い人でも、ふとした瞬間に自分の持ち物が気になるときがあります。
   また、トラブルにもなります。

   4月から言っていることを大事にしていってほしいです。


【2時間目】学活(”有終の美”作り)

 TOSS中央事務局・杉山裕之『小学6年の担任になったら 学級づくり・授業づくり』明治図書、2009

 pp.114-115に「新しい年の決意を発表しよう(大川典子氏)」の実践がある。
 また、実物資料も掲載されている。
 この実物資料(「有終の美」という題がついている)をコピーして書かせた。

 p.114に作品例が2つ載っている。
 指示は「これより上手に書きなさい。」である。
 何事も基準が明確に示された方がよい。

 1時間目が早く終わったので、1時間目の途中から取り組んだ。
 時々、黙々と話さずに取り組んでいる子を褒める。


【3時間目】国語(言葉は動く)

 1つ目、漢字スキル。(新出漢字の学習は最終ページ)
 2つ目、話す・聞くスキル。(声の出し方を確認。できている子を褒める。)
 3つ目、教科書の音読。(範読→追い読み:スピード感を一気に上げる。)
 4つ目、問いの1文の読み取り。(疑問系であることを確認。)
 5つ目、答えの1文の読み取り。


【4時間目】社会(政治分野:第2時)

 教科書には「市民総合センター」とある。
 しかし、勤務校の自治体の同様の施設と名称は異なる。
 教科書の施設の仕事内容を確認した。
 本市ではどのような施設なのか、宿題にした。


※第2日目※

1・2時間目  書き初め(学年合同・学校行事)
3時間目  国語
4時間目  社会
5・6時間目  図工

この日から、給食と清掃開始。
当番について、3・4時間目のどこかで簡単に説明。

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