2013年5月12日日曜日

家庭訪問のポイント

家庭訪問や個人面談の時期である。

【話を聞いてくれる先生という印象をもってもらう】

私はこれに気を付けている。


実際の子どもの課題云々はまだだ。始まって1ヶ月である。
保護者との関係づくりがメインである。


【○○さんから、□□さんが学校生活を送る上で、私が覚えておいた方がいいことや、
学校に伝えておきたいことはありますか。】


私はこのせりふで始める。

だいたいは母親と話す。
偏見かもしれないが、傾向として、話し好きの女性は多い。
だから、最初に話してもらう。

私が話すのは、一通り話し終わってもらってからである。

日頃の学校生活で、私からは電話したり、学級だよりを発行したりと、
私が発信する機会は多い。

家庭訪問・個人面談は、保護者が発信できる数少ない機会である。


保護者が特にないようであれば、アレルギーだとか、
喘息だとかいう健康面で配慮しなければならないことを伺う。
時間の余裕があれば、過去の登園しぶりも聞く。

ここまで聞けたら終わりである。

時間が早まってもいい。
遅れた場合の調整は難しいが、早まった場合の調整は簡単である。
待てばよい。
なんなら、早めに次に伺って「もうよろしいですか?」と尋ねてもよい。

今年度、一度も時間をオーバーしていない。
どの家庭も、設定した時間帯内で収まっている。

「時間を守る先生」ということも印象づけたい。
(ちなみに、1回目の懇談会も予め宣言した定刻に終了した。)

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