2012年8月27日月曜日

シルバーの3日間【第1日目】

今日から学校再開。
子どもたちの声で不思議と元気が出てくる。
2学期制なので、一応区切りはついていないが、
やはり長期休みで一区切りというのが自然だろう。
私も旧2学期開始で、気持ちを新たにした。

子どもたちもきっと同じ心境である。

今日は、とにかく「褒める」ことを心がけた。

最高学年、朝会の参加態度は文句なしに全校で一番。
クラスでの話の聞き方もよかった。
2時間目の学年体育も動きが揃い、褒めた分だけ伸びていく。
技術的な指導はほとんどしなかった。
褒めたら勝手に自分たちで演技を完成させていくのだ。

しかし、計画を立てなかったわけではない。

以下、簡単にこんなふうに第1日目を計画した。

時間割
朝会(長引くかもしれない?)
1時間目:学活(所信表明)
2時間目:体育(学年合同)
3時間目:国語(50問テスト)・学活(提出物回収など)
4時間目:学活(続き)

1時間目:学活
「黄金の3日間」で話したことを再び話す。
叱るとき、あいさつ、時間、言葉遣いなどなど。
「黄金の3日間」をしっかり計画立てていれば、
四の五の言わずに、もう一度繰り返そうと思っていた。
もし、直したいところがあれば、
「こういう問題があるから(趣意説明)、こういうクラスにしたい。」
といえばいいのだ。みんなしっかり聞いている。シルバーの3日間だから。

3時間目~4時間目は学級事務処理である。

・やらなければならないことを書き出す。(所謂To Doリスト作成)

・優先順位をつける。(効率の良い順番というのが必ずある。
締め切りの近いものから片付けていくのが一般だろう。)

・あとは処理していく。

セミナーに参加すると、タイムスケジュールを立てている先生がいる。
大まかなものならば効果的かも知れないが、
あまりにも細かい分単位だと、たぶん思う通りにいかない。
先生というのは、どちらかというと突発的に何かを言い出すから、
それに対応するだけの余裕をとるのならば、効果的かと思う。
わたしは、優先順位をつけるまでの方が気持ちにゆとりがもてる。

明日は、2日目。
絶対に算数だけは授業する。持ち物やノート指導で褒めるためだ。
ちなみに、単元は「速さ」。9月中旬からの単元である。
あるクラスは、まだ2単元も前をやっている。

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