2012年8月29日水曜日

シルバーの3日間【第3日目】

時間割
朝:漢字スキル
1・2時間目:体育(水泳)
3時間目:算数
4時間目:国語

国語の学習を今日から開始。
単元は「感情」「生き物はつながりの中に」第1時。
リード文には、「文章と対話」の文字。
抽象的な意味を具体的にさせる学習がメイン。
ちなみに、百人一首も今日から開始。
これで、日常のパーツがほぼ揃いました。

算数は指導書の第2時を。
予定より20分早く終了。バラプリントはまだできない。

明日から給食・清掃開始。
これで、日常のパーツが全て揃う。
ここまでの下ごしらえをしたという3日間だ。

漢字学習で画数を唱えたり、ノートを丁寧に書いたりすることを
中心に、今日も「褒める」ことに徹した。
やっぱり「褒めている」方が気は楽です。
どうしても許せないところだけ叱る、そんな教師になりたいと実感。

2012年8月28日火曜日

シルバーの3日間【第2日目】

時間割
朝:集会
1時間目:英語
2時間目:算数
3時間目:体育(学年合同)
4時間目:学活+漢字

2時間目は算数。「速さ」に入る。
持ち物やノートの趣意説明を改めてする。
とても丁寧に書けている。褒める。
問題文の読み方も、声に張りがあり揃っていた。
もちろん褒める。
指導書通りのところまで終わった。

4時間目は学活。
運動会の係を決める。
また、日常の当番活動(配り、電気、司会など)を決める。
我がクラスは決め方はいつも同じ。
第1希望→人数枠内に入った者は決定。多いところはじゃんけん。
→負けた人の第2希望→決定もしくはじゃんけん、というように決める。
もう慣れたものだし、じゃんけんは責任の所在がないから、
決めるにしても盛り上がる(推薦、投票とは全く違う世界だ)。

今日は学習中の姿勢について褒めた。
漢字学習も、よく画数を唱えられていたクラスの雰囲気を褒める。

今日、休み明け初めて宿題を出した。
明日は宿題についての詰め、そして算数の授業を頑張りたい。
一応、国語の学習にも入る。
国語は「生き物はつながりの中に」である。
単元を入れ替えたので、今の時期に実施することになったが、
時数を計算すると、国語は1単元分くらい指導書の予定より遅れている。

2012年8月27日月曜日

シルバーの3日間【第1日目】

今日から学校再開。
子どもたちの声で不思議と元気が出てくる。
2学期制なので、一応区切りはついていないが、
やはり長期休みで一区切りというのが自然だろう。
私も旧2学期開始で、気持ちを新たにした。

子どもたちもきっと同じ心境である。

今日は、とにかく「褒める」ことを心がけた。

最高学年、朝会の参加態度は文句なしに全校で一番。
クラスでの話の聞き方もよかった。
2時間目の学年体育も動きが揃い、褒めた分だけ伸びていく。
技術的な指導はほとんどしなかった。
褒めたら勝手に自分たちで演技を完成させていくのだ。

しかし、計画を立てなかったわけではない。

以下、簡単にこんなふうに第1日目を計画した。

時間割
朝会(長引くかもしれない?)
1時間目:学活(所信表明)
2時間目:体育(学年合同)
3時間目:国語(50問テスト)・学活(提出物回収など)
4時間目:学活(続き)

1時間目:学活
「黄金の3日間」で話したことを再び話す。
叱るとき、あいさつ、時間、言葉遣いなどなど。
「黄金の3日間」をしっかり計画立てていれば、
四の五の言わずに、もう一度繰り返そうと思っていた。
もし、直したいところがあれば、
「こういう問題があるから(趣意説明)、こういうクラスにしたい。」
といえばいいのだ。みんなしっかり聞いている。シルバーの3日間だから。

3時間目~4時間目は学級事務処理である。

・やらなければならないことを書き出す。(所謂To Doリスト作成)

・優先順位をつける。(効率の良い順番というのが必ずある。
締め切りの近いものから片付けていくのが一般だろう。)

・あとは処理していく。

セミナーに参加すると、タイムスケジュールを立てている先生がいる。
大まかなものならば効果的かも知れないが、
あまりにも細かい分単位だと、たぶん思う通りにいかない。
先生というのは、どちらかというと突発的に何かを言い出すから、
それに対応するだけの余裕をとるのならば、効果的かと思う。
わたしは、優先順位をつけるまでの方が気持ちにゆとりがもてる。

明日は、2日目。
絶対に算数だけは授業する。持ち物やノート指導で褒めるためだ。
ちなみに、単元は「速さ」。9月中旬からの単元である。
あるクラスは、まだ2単元も前をやっている。